人間の生き方 僕が成すべきこととは?
障害者になった今私が成すべきこと 左手は全廃である。 麻痺した左手足が脳の可塑性により再構築され回復する可能性があるという 「決してあきらめるな」と 私も今日までそう思っていた。決して回復をあきらめない そういうあきらめない気持ち。それはそれでよい でも「坂の上の雲」を読んでいて思った。 正岡子規は結核の病に侵されながらも近代俳句を作り上げた。 そのとき私は思った。。自分のか身体の機能回復にこだわっていて良いのだろうか。 もちろん、機能が回復すればそれはそれですばらしい。 でも私の人生に何が残るのだろうか 他に成すべきことがあるのではないか 左手足はそう簡単に機能回復しないであろうことは自分自身でわjかる。 リハビリ医師が何と言おうと、自分の身体は自分が一番良くわかる。 そう簡単には回復しない。 それに再出血のリスクも高い。残された人生そんなに長くはないだろうということは感じ取れている。 ならば残された機能でできることを考えることの方が大切ではないか 幸い右手は完全に健常である。タイピングスピードは両手を使えたときの10分の1以下ではあるがこうやって文章を書くことができる。PCを操作で...
