独り言 原発再稼働問題の議論の不思議
関西電力の大飯原発の稼働問題がとうとう再稼働に踏み切るようだ。僕は以前からこの議論どうも腑にお落ちないというのは、そもそも「原発は再稼働しなければ安全なのか」という単純な疑問だ。原発は稼働していようが停止していようが核燃料プールが存在するご存知のように福島原発の4号機の核燃料プールが大丈夫かどうかの議論もある。原発が稼働していなくても核燃料の崩壊熱により温度は徐々にではあるが上昇し続けるもちろん稼働中に電源喪失してしまったら数時間で温度は急上昇し短時間でメルトダウンを起こすから危険がある停止状態なら温度上昇は緩やかなので対処の時間的余裕はあるからより安全(そもそ現体制でも対処できるのか疑問だが・・)そのことは分かる。でももし地震により(福島原発4号機の)核燃料プールの倒壊したら・・大量の放射能が放出され地球の北半球全体が汚染されてしまうらしいこの状態で「原発停止状態は安全」ということなるのだろうか。大飯原発付近に東日本大震災より大きな地震が来ないと誰が断言できるのか?素人的に考えても使用済み核燃料プールの存在そのものが問題になるのではないのか問題は再稼働か否かではなく廃炉か否かではない...
