独り言 自分の過ちが怖い
最近、自分が少し信じられなくなってきている。善かれと思って取りはからったことが思わぬ反対の結果を招き、そのあげく人を傷つけてしまうことさえあるからだ。僕の思いが足りないのか、計らいが足りないのかどこか焦りのようなものがあり「策」を弄してしまっている感じがする。障害者となってからというもの特に最近そんなふうに感じる。昔に比べ人間関係のトラブルが非常に増えているような気がするから、脳の障害が肢体障害だけでなく、精神障害までを超してしまっているのではないだろうか自分の身体的能力や判断能力になんとなく自身が持てていないのか「策」に弄して相手に対する思いやりの心や心情的理解を充分にできていないような気がする。物事の判断能力まで低下してしまっているのではないだろうかとさえ感じてしまい自暴自棄になりそうだ。確かに重篤な再出血の確率61%という常に死と隣り合わせの毎日であるので、以前の自分よりある意味で「恐いものなし」で行動してしまい、慎重さに欠けている気がしないでもない。自分では最大限配慮しているつもりでも大きな穴ができ人間としてとても大切なことが抜けてしまっているのではないかと自分が信じられなくな...
