独り言

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役人の生産性の悪さに呆れる

今日、難病(モヤモヤ病)認定の更新の申請に保健所に行った。昨年初回認定を自然にもらっているにもかかわらず更新のための資料に膨大な種類の申請書類が必要になってくる。再度脳外科医の診断書が2枚も3枚も必要になるのだ。初回申請と組織が同じようなものである。モヤモヤ病の病態は遺伝的な脳血管の奇形なので、変化がするはずがないのである。なのになぜ同じ診断書が再度必要なのかよく分からない。聞いてみたら、そのように決まっているからですと言う回答しか返ってこない。完全に思考停止状態だ!とにかく書類がややこしい。とても素人では整理しきれない種類の多さであるどう考えても効率化しようという意識がゼロである。担当者は自分に種類の不備がないようにすることしか考えていない。自己保身しか考えていないのだろう。再度、住民票も提出してくださいという。現在の障害者手帳も免許証も住所はは変わっていない。それを見れば住所が変わっていないことは一目瞭然である。でも必要書類として決められているからというだけで再度住民票を発行してもらいに行かなければならないなんという無駄であろうかこんなのデータベースからして更新時には医師から「変化...
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しゃっくりなんとかならんか・・

たかがしゃっくりしかし、24時間まる3日間続くとさすがに辛いしまいには胃液が上がってき食道が焼けるように痛い。脳卒中の後遺症って、一般には肢体麻痺⇒口語障害くらいしかしられていないが、実は100者100様で様々な後遺症に悩まされる。出血または梗塞によって損傷を受けた脳の場所によって後遺症は全然違ってくる。僕の場合はしゃっくりだ、中枢神経異常で、横隔膜を刺激しているのだろうという医師の推測。しゃっくりが始まると、24時間くらいから、胃液の逆流が始まる・・苦しい・・そのうちに嘔吐する。約1時間置きに嘔吐・・たまらん、、苦しくて、思考停止状態になる、、明確な原因がわからんから治療法もない。嘔吐を繰り返しているうちに止まる。。長いときには2週間近く止まらない。そのうち胃液の逆流で食道ガンにでもなるんだろうな・・僕の予測では左外腹斜筋の麻痺と痺れがあり、それが原因で横隔膜を圧迫・刺激することが原因ではないだろうかと勝手に予測している。しかし、この外腹斜筋の麻痺といやつのリハビリ方法がわからん今度、理学療法士に聞いてみよう。今もしゃっくりで胃液が喉元まで上がってきて痛い!ひどいときはタイピングも辛...
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タイプA せっかちな私

最近、僕は自分に言い聞かせているのんびり行こうよ~♪何とかなるさ~♪心理学上、私のようなタイプはタイプAと言うそうである。タイプAの行動パターンとは情熱的な完全主義者で、仕事や余暇においても常に先を競い、常に時間に追われているタイプで、このA型行動パターンの人はそうでない人(B型行動パターン)に比べて、血圧や血中コレステロール値、中性脂肪が高く、狭心症や心筋梗塞の発症率が高い。うーん、確かに僕は見かけによらずせっかちである。以前会社をやっていた時に入社してきた社員の子に言われたことがある岡下さんって、見かけによらず、ものすごいせっかちですよね」ははは^^;何でこんなにせっかちな性格になってしまったんだろう。もともとの性格何なのだろうか。ぼくの父は小さな町工場(縫製業)の社長さんだった。製造業は生産性が命である。毎日毎日納期に追われていた父を思い出す。何かにつけて「段取り」が悪いと、叱られた。常に「段取り」「段取り」「段取り」「段取り」だった。段取りが悪いとどんなに急いでも早くはならないからだ。こんな幼少期からの経験が生活せっかちな性格を作ってしまったのだろうか。自分自身が社長業をしてい...
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人生最大の岐路

最近ペットブームであるペットの犬たちは食べる不安何もない決まった時間に食事を与えられ、決まった時間に散歩をし、あとは犬小屋で庭で寝そべっている。しかし犬たちは本当にそれで。喜んでいるんだだろうか。身の危険にさらされながら果てしない原野を駆けめぐっていることの方が、本当は幸せものではないだろうか。人間も、いっさい何の不安もなく危険もなければ、したがって気苦労することもなく、努力する必要もないそんな境遇に憧れるものである。しかしそんな状況で、果たして力強い生きがいが。生まれるのであろうか。次々に困難に直面し、右にしようか左にしようか不安な岐路に立ってこそ、自分の持っているあらゆる力を注ぎ、命をかけて切り抜けて行く。そういう生き方にこそ充実した張りのある人生があるのではないだろうか。私は最近思う私は毎日「真剣勝負」で生きているだろうか。「真剣勝負」とはまさに切れ味鋭い真剣で勝負するということだ。一つでもミスをすれば。相手に斬られ、命落とす。それが「真剣勝負」というものだ。もう一歩も下がることができないそういう状況下においてこそ人間は最大の力を発揮し、本当の知恵が湧いてくるのではないか。私も脳...
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孫子の兵法で病に勝てるか

戦わずして勝つ。これはご存知の有名な孫の兵法です。その根本は[敵を作らないこと」敵を作らないから無敵なのです。この孫子の兵法をもって打ち勝つことができないものか。人にとって病気は敵である。ということはつまり、病気にならないことが最も最良の方法である。とは言っても病気になってしまったら、その病気と戦うしかない。病気と戦わずして勝つ・・病気とうまく付き合っていくことなんだろう。僕の場合、左半身が麻痺している。麻痺してしまった手足と戦っても仕方ない。いくらがんばっても動かないものは動かない。頑張れば頑張るほど体力的にも精神的にもエネルギーを消耗するだけである。この麻痺した身体と一生付き合っていくしかない。だったら、麻痺した体を味方にして、知恵と工夫をしながら生きていくしかない。敵視しても仕方がない。敵はなぜできてしまうのか 敵とは「自分の行く手を阻むもの」と定義するならば、行く方向を変えればよいではないか!そうすれば「阻むもの」であったものが「阻むもの」ではなくなるではないか!その瞬間に敵だった相手が敵にみえなくなるんじゃないのか結局、自分のなかの心の問題ではないかと思ったりもする。それは妙...
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他を制する者は強し、己を制する者はなお強し

他を制する者は強し、己を制する者はなお強し老子の言葉である。己の弱きところを自覚し、自己のパラダイム転換を出来る人間は強いと思う。多分そういうことを言っているのであろう。自己のパラダイム転換・・これは自分の価値観の転換である。これには苦痛を伴う。なぜなら、生まれてからこれまで築き上げてきた「自己」や「自我」などを一旦、捨て去る必要があるからである。これができてこそ「己を制する」ことができたと言えると思う。僕はこれができているだろうか。いやいやまだまだだ。障害になった今、発症後もう2年も経過しているが、まだ過去の、健常者の頃の「自己」や「自我」を引きずっている自分がある。そういうときは苦しい。本当に苦しい。今日も息子が「野球しよう」と言ってきた。今の僕にはでも出来ることではない。仕方がないので息子が球を投げ、僕がバットで打つことにしてあげた。バットと言っても、幼児用の軽いバットで、ボールは柔らかい幼児用のボールだ。それでも僕が、ほとんど右足片足でよろよろなんとか立ちながら、右手だけでバットを持ちでボールを打ち返すと喜んでいた。息子はまだ7歳で野球のルールをほとんど知らない。バットでボール...
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再び歩み始めたようだ

脳出血で倒れてから間もなく2年になる。僕はまだ生きている。僕の脳出血はモヤモヤ病を起因とする出血である。モヤモヤ病を起因とする出血の場合、再出血の確率が高いもし再出血した場合、「重篤」になる場合が多いという。重篤=死と僕は理解していた。僕は死の恐怖と闘っていた。そして「死の覚悟」をしたこともあった。1年以内に再出血しても仕方がないという「覚悟」ができていた。不思議な感覚だった死の覚悟」ができたときは不思議な充実感だった。僕の人生に後悔はないと言い切れた。最後までベストを尽くした人生だったと思えた。道半ばで、「無念ではあるが後悔はない。」このように思えることはある意味で心の幸せだった。奇妙な充実感でいっぱいになっていた。本日2010年10月29日僕は生きている。当時今日まで生きているとは本当に思っていなかった。とっくに再出血し、死を迎えている頃だと考えていた。だから生きているうちににできることをがむしゃらにやろうと考えた。このまま生き方に後悔のないまま死を迎えたかった。ところがそうは問屋がおろさなかった。今日まで生きてしまった。そして、更にがむしゃらにやってきたこと・・それが花を咲かせ始...
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2年ぶりの東京  東京タワー ありがとう わが人生

感慨深い・・今、東京のホテルからノートPCでブログを書いている脳出血で倒れてから初めての東京だ。まさかもう一度と東京に仕事来ることができるとは思っていなかった。しかもひとりで・・・今宿泊しているホテルの部屋から東京タワーが綺麗に見える。。思わず写真をと撮ってしまった。(一眼レフじゃないからうまく取れなかった・・)二度と来ることはない。と思っていた。一生在宅だと覚悟していた。東京タワーを見ているだけで熱いものがこみ上げてきた。お久しぶりまた会えたね。二度と会えると思っていなかったけど・・ありがとう・・わが人生
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モヤモヤ病の遺伝子が発見された!

モヤモヤ病の遺伝子が東北大学で発見されたそうだ。<モヤモヤ病>発症遺伝子を発見 東北大大学院研究グループ喜んで良いのか、複雑な気持ちだ。僕は既にモヤモヤ病で脳出血を起こしてしまっている。そして後遺症に苦しんでいる。今更遺伝子が発見されたからといって・・・既に息子にも遺伝してしまっている。。息子にはつらい脳血管バイパス手術もさせた。遺伝子が発見されたからといってどうなるのだ。複雑な気持ちだ。今回の脳出血によって多くのものを失ったが、健常者では得ることができない多くのものをいることができたと感じている。今はもうそんなに不幸だとは思っていない。ただ唯一、息子のこれ以上のモヤモヤ血管増加とウィルス動脈輪の閉塞の進行が、遺伝子の発見によって食い止められる方法は見つかるのであれば、嬉しいが・・将来息子が中年(30歳くらい)以降になったときに僕と同じような目には合わせたくない。そして、孫への遺伝を食い止める方法が好きに使って欲しいものだ。
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Wikileaksは「つながり 」を切ってしまう

昨夜、NHKでWikileaksの特集をしていました。こんなウエブサイトがあるんだと驚きましたが、僕は非常に問題を感じました。ウィキペディアよりWikileaks(ウィキリークス)について--------------------------------Wikileaks(ウィキリークス)は、匿名による政府や、企業、宗教に関わる機密情報を公開するウェブサイトである。投稿者の匿名性を維持し、機密情報から投稿者が特定されないようにする努力がなされている。2006年12月に準備が開始され、それから一年以内に120万を超える機密文書をデータベースに収集した。Wikileaksの運営には、MediaWikiに変更を加えたソフトウェアを用いているそうです---------------------------------先日は アメリカのアフガニスタン攻撃に関する40万点に及ぶ軍事機密文書が公開されたそうで、アメリカ政府は現地のアメリカ人を危機にさらす危険なウェブサイトだと、極めて警戒しているそうです。Wikileaksの運営者であるジュリアン・アサジン氏(41歳)によると、現在のメディアは国家権力の...