やり切れない・・


10日ぶりの記事だ・・

この10日間ほどやり切れない事が目の前で起こり、

記事を書く気分ではなかった・・

何かというと

全てを明かすことはできないけど

本当に純粋な優しさを持つ人間が

その優しさがビジネスでは裏目に出て、

とことん追い込まれてしまう・・

そんな有様を目の当たりにしている

ある人はそれを「甘さ」だというけれど

その人の苦悩を目の当たりにしている僕には

「甘さ」という2文字の言葉で片付けることはできない

それにしても・・

最近誰を信じて良いのか分からなくなっている

いろんな事があり過ぎ、正直、僕も混乱している

国さえも信じられなくなっている

先日来、電力会社が突然再生可能エネルギー

受け入れ制限を開始した

理由は

初めは・・

逆潮流による悪影響、

そのうちに・・

変電所の容量オーバー

次に送電網の容量オーバー(送電線が細いから受け入れられない)

とく変わってきている。

そして最近になって

再生可能エネルギーはどれも出力変動が激しいから

送電網が不安定なると言い出した。。

そんな事最初から分かっているじゃないか

だから僕も(僕だけでなく経産省さえも)

大型蓄電池の必要性をうたっている

こんな僕でさえも

出力変動の問題の解消に大型蓄電池が重要だと

いう記事をもう3年前に書いている。

http://ameblo.jp/ecoshun/entry-11077130736.html

そして

とうとう国が固定買取制度の見直しまで始めた。。。

20年間固定価格買取保証を見直すというのだ

これが何を意味するのか・・

本当に理解しているのだろうか?

たとえ、固定買取制度に問題があろうと・

国が定めた法律だからこそ、

大手企業もソーラービジネスや不風力発電事業等

再生可能エネルギービジネスに乗り出し、

その事業に多くの投資が集まってきた。

中にはコツコツ積み立てた預金や、

なけなしの退職金を運用しようと投資した人も多いと思う。

こんな法律を覆したら

どうなるか・・

火を見るよりも明らかである

国が国民との約束を反故にするに等しいことだと思う

だいたい、

出力変動の問題の解消に必要な大型蓄電池がない?

或いはコストが高い?

という声も聞くけれど・・

その前に本気で大型蓄電池開発に

取り組んでいるようには思えない・・

どう考えてもおかしい

大型蓄電池開発コストや大型蓄電池製造コスト

原発建設コスト(+α 核廃棄物処理コスト)

どっちが高い?

ちなみに原発建設コストは以下の通りだそうだ

<2013/03/15]マイナビニュースより抜粋>

北海道電力 泊原発

○1号機 280,000,000,000円(2,800億円)

○2号機 181,000,000,000円(1,810億円)

○3号機 292,600,000,000円(2,926億円)

東北電力東通原子力発電所

○1号機 428,000,000,000円(4,280億円)

東北電力 女川原子力発電所

○1号機 212,000,000,000円(2,120億円)

○2号機 267,000,000,000円(2,670億円)

○3号機 369,000,000,000円(3,690億円)

東京電力 福島第一原子力発電所

○1号機  39,300,000,000円(393億円)

○2号機  55,700,000,000円(557億円)

○3号機  63,500,000,000円(635億円)

○4号機  81,300,000,000円(813億円)

○5号機  90,200,000,000円(902億円)

○6号機 175,900,000,000円(1,759億円)

東京電力 福島第二原子力発電所

○1号機 356,500,000,000円(3,565億円)

○2号機 276,300,000,000円(2,763億円)

○3号機 314,800,000,000円(3,148億円)

○4号機 291,400,000,000円(2,914億円)

東京電力 柏崎刈羽原子力発電所

○1号機 475,600,000,000円(4,756億円)

○2号機 299,800,000,000円(2,998億円)

○3号機 325,300,000,000円(3,253億円)

○4号機 334,400,000,000円(3,344億円)

○5号機 356,200,000,000円(3,562億円)

○6号機 418,200,000,000円(4,182億円)

○7号機 366,600,000,000円(3,666億円)

日本原子力発電 東海第二発電所

○188,000,000,000円(1,880億円)

中部電力 浜岡原子力発電所

○3号機 400,000,000,000円※(4,000億円)

○4号機 380,000,000,000円※(3,800億円)

○5号機 360,000,000,000円(3,600億円)

1号機、2号機は2009年1月に運転を終了しています。

北陸電力 志賀原子力発電所

○1号機 290,000,000,000円(2,900億円)

○2号機 370,000,000,000円(3,700億円)

日本原子力発電 敦賀発電所

○1号機  32,000,000,000円(320億円)

○2号機 370,000,000,000円(3,700億円)

関西電力 美浜発電所

○1号機 31,200,000,000円(312億円)

○2号機 36,300,000,000円(363億円)

○3号機 76,800,000,000円(768億円)

関西電力 美浜発電所

○1号機 31,200,000,000円(312億円)

○2号機 36,300,000,000円(363億円)

○3号機 76,800,000,000円(768億円)

関西電力 大飯発電所

○1号機 184,300,000,000円(1,843億円)

○2号機 122,500,000,000円(1,225億円)

○3号機 458,200,000,000円(4,582億円)

○4号機 253,500,000,000円(2,535億円)

関西電力 高浜発電所

○1号機  65,600,000,000円(656億円)

○2号機  60,400,000,000円(604億円)

○3号機 280,300,000,000円(2,803億円)

○4号機 209,800,000,000円(2,098億円)

中国電力 島根原子力発電所

○1号機  39,300,000,000円(393億円)

○2号機 303,300,000,000円(3033億円)

○3号機 460,000,000,000円(4,600億円)

3号機は現在建設中です。

四国電力 伊方発電所

○1号機  78,000,000,000円(780億円)

○2号機 121,000,000,000円(1,210億円)

○3号機 314,200,000,000円(3,142億円)

九州電力 玄海原子力発電所

○1号機  54,500,000,000円(545億円)

○2号機 123,600,000,000円(1,236億円)

○3号機 399,300,000,000円(3,993億円)

○4号機 324,400,000,000円(3,244億円)

九州電力 川内原子力発電所

○1号機 278,700,000,000円(2,787億円)

○2号機 228,700,000,000円(2,287億円)

○3号機 未定

日本原子力研究開発機構

もんじゅ 588,600,000,000円(5,886億円)

これら建設コストには核廃棄コストは入っていないようだ

これだけの原発コスト全てを使っても

本当に出力変動の問題の解消に必要な大型蓄電池の

開発と製造が不可能なのだろうか??

少なくとも僕には信じ難い数字だ・・

本気で蓄電池開発をして、コストが高いと

言っているとは、(少なくとも僕には)思えない

だから(出力変動が激しく系統が不安定になるから)

24時間安定出力する原発が必要だという・・

本当にそうなのか??

僕はある筋(かなり政府に近い人)からの情報で

上記の再エネ制限理由はすべて建前だと聞いた

本当の理由は※※※※だと

嘘か誠かは知らないけれど

※※※※はここでは明かせない

いつの間にか話がでかくなってしまったけど、

こんな事を目の当たりにするにつけ

本当に純粋な優しさを持つ人たちが

「甘い」の一言で片付けられ、

なぜ苦悩しなければならないのか

そして、、

国さえも本当の事を言わない

どちらもやり切れない・・

そしてこんな事を持って思っている

人間は万物の霊長だなんておごっているけど・・

所詮人間なんて哺乳類の一種・・

万物の霊長でも何でもない

弱肉強食の世界しかできない

つまり全てが

強者の論理

強者が正義

なのだ

だとしたら、、

自分がその「強者」より強くなって・・

その「強者」を食い殺してやろう

と思ってはいけないのだろうか

やっぱりやり切れない・・

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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