「真剣」に生きる・・か


よく

俺(私)は、今真剣なんだ

という言葉を

僕も

健常者だったころ

何度か言った。

この「真剣」という言葉・・

今になって思うと

僕はそのとき

本当に「真剣」じゃなかったな・・

いや、「心底一所懸命」でさえ

なかったような気がする

あの松下幸之助さん語録にも

真剣とは

について書かれていたけど

真剣とは

竹刀でもなく

木刀でもなく

日本刀の真剣による

勝負のことであり

それは一瞬の気の緩みが

命に関わる
というような

状況のときのような

気構えのことであると・・

そう言われれば、

僕は日本刀を販売しているから

わかるけど

あの日本刀の切っ先を

相手から向けられたら

それこそ背筋が凍りそうなくらい

怖いと思う

shinken

そんな状況の

「一瞬の気の緩みも許されない気構え」

だったかどうかというと

決してそうではなかった。

そして今、

やっとそんな「真剣」とは言えないまでも

毎日「心底一所懸命」生きるようになれたと思う。

少なくとも脳出血で倒れるまでの45年のの人生

よりは倒れた後の、この6年の方がはるかに

毎日を「心底一所懸命」生きてきたと思う

それこそ

たかが歩くということさえ、

一歩一歩が一所懸命にならざるを得ない。

だって少しでも気を抜くと転倒しそうになるのだから・・

「上げた左脚は踵(かかと)着地!」

と唱えながら注意深く、左脚に注意も眼も向けて

歩いているのだから・・

(踵(かかと)着地しないと人はコケそうになるのだ・・苦笑)

健常者のときの45年を

せめて毎日これくらい

何事にも(一挙一動をも)「一所懸命」に生きてきたなら

もうちょっとマシな人間になっていたかも知れないのにな・・

今更言っても遅いか

それんな今でも

まだ毎日は「真剣」ではないと思う

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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