8歳の戦友の優しさと勇気


僕には勇気ある小さな戦友がいた

これまで誰にも話さなかったけれど・・

僕が再出血予防のための脳手術のため入院していたときだった

同じ病棟にいたある8歳の男の子

僕は彼を「戦友」であり、勇気あるライバルだと思っている

同じ病気だったかどうかは定かではないけれど、

彼も手術を控え入院待機していた

その8歳の戦友は、普段甘ったれた「ママ!」が口癖の男の子でした

いつもママの背中でしかものが言えないような子供だったのに

長くつらい入院期聞がその子を成長させていたのか、その子の手術が決まった日、、

手術台に向かう廊下から先は家族の同伴は認められていないことを知っていたかどうかは定かでないけれど、、

その男の子はママに向かって

「この先はボク一人で行く。ママ、心配しなくてもいいからね」

と言って微笑んだと聞きました。

この話を聞いたとき、同士である僕は思わず涙しました。

一言でも褒めてあげたい。同士たちは皆、そう考えていたはずです

残念ながらこの小さな「戦友」は、術後に意識を取り戻すことなく亡くなりました。

でも、彼の勇気ある優しさは今でも私の心の中で生きています

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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