脳を損傷するということ・・脳死ということ


現金なものである・・

今日午前中、痛みと痺れに苦しんでいるときは

痛みに耐えていると何のために生きているのかわからないという気持になり

痛みに耐えるために生まれてきたのかと思ってしまい・・

もう耐えられない我慢ならん・・限界だと思うほどだった

でも

今はすっかり痛みは遠のいている

この痛み・・

「本当は存在しない痛み」なのだ・・

脳の感覚を司る部分(視床下部というらしいが損傷しているがゆえ

本来痛みは痛む箇所が損傷しているから早く手当しろという「警告」であるはずなのに

損傷が存在しないにも関わらず、脳が誤認して勝手に痛みを感じてしまっているのだ

だから通常のモルヒネなどの鎮静剤は無効だという・・

厄介なヤツだ・・

痛みは心までも弱気にさせ、蝕んでしまう。

自分でもどうにもならないくらい蝕まれる・・

脳を損傷するということは全く予期しない苦痛に見舞われる

そしてその苦痛は解決方法がない・・

痛いといっても痛む箇所には傷も何もなく、

腫れているわけでもなく、うっ血しているわけでもないから

医師としてもどうしようもない。。

この幻覚の痛みといつまで闘わなければならないのか・・

たぶん 一生闘い続けなければならないのだろう・・

そう思うとぞっとする・・

人間にとって脳の存在が如何に大きいかを思い知らされる毎日である

脳の死=人の死という規定が良く理解できる気がする。

この痛み・・僕の場合抗うつ剤である程度緩和する

抗うつ剤とは心の薬である

だから僕は脳=心=魂と感じる

つまり脳の死は心の消滅であり、魂の消滅である 

つまり「無」だ 

そして魂も霊とかいうものも存在しない

と僕は思っている

これは「思想」でも「宗教」なんでもない

僕が直かに感じている実感なのだ 

たぶん経験したことのない人には理解不能だろうと思う

だから僕の単なる独り言になるのだろう

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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