人一倍の努力をすれば成果が上がると言うのが普通であり、本来そうであってほしい。
しかし現実は努力をしたからといって、必ずしもそうとは限らない。
努力をしても、努力をしても、いくら努力をしても何の成果も上がらない。
それで失望して落胆してしまうこともあろう。
でも本当はそんなときこそ、心乱さず、じっと耐えて、尽くすべき努力を尽してゆくことが、
人間の生き方として大切なことではなかろうか
リハビリを始めてもう3年になる。
当初は「必ずいつか回復してやる」という意気込みだったけれども、
リハビリをやってもやってもなにも変わる気配がない。。
そんな状態がもう3年続いている。
正直言って僕の心の中は落胆しかかっている
だからといって心を乱してしまい、回復を諦めてしまってはいけないのだろう。
今こそ僕はじっと耐えて、やるべきリハビリそして尽くすすべき努力を尽してゆくことが
必要なのだろう。そうやって努力しつづけることこそ誇るべき生き方なのだろう。
そうしていれば、死ぬときに回復していなくても決して人生に後悔はしないだろう。
これは私のような障害者が障害を克服するということに限らないと思う。
健常者のころ、僕は、人生に成功あるいは何らかの事業を成功させることができれば
満足できる人生の来ることができたと思えるのではないかと考えていた。
でも今は違う。
成功とか回復というような結果は生きる上でどうでも良いものであるように思う。
それよりも、たとえ成功しなくても、体が回復できなくても、
それに向けて努力を惜しまなかったという生き方をできたことこそが、
本当の人生の喜びになるのではないだろうか
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。