病の始まりと病の終わり、健常者(医師や介護者)と病者(障害者)の関係


病の始まりと病の終わり、そして健常者と障害者

人間はそれぞれ異なる人生観を持っていても、

極限の状態にあっては生死を超越した安楽を願う心に違いはないだろう。

病は痛みに始まり、病の終わりは痛みの終わりである。

そして痛みの終わりは死でもある。

そんな痛みと闘い続けているとき、病者の傍に座って訴えを聞き、

身体の痛みと心の痛みを和らげ鎮める努力をしてくれて

手を握ってくれヒト・・そこに病者は尊い愛をみる。

病者(もしくは障害者)と健常者を隔てる壁は高く厚い

別世界と呼んだ方が当たっているほど両者の感じ方、考え方には

隔たりができてしまうのだろう。

それがたとえ肉親や親子であってもその隔たりを埋めることは至難であると思う。

健常者の方々、いや特に病者を診る立場にいる医師たるものは、

その壁を乗り越え、少しでも病者の世界に近づく努力を続けてほしい。

そのためには、単に医学の知識を習得したり、最新の検査設備や

医療機器を駆使することではなく、

病者の言葉に耳を傾けることが最も大切なことではないか。

これが病者(障害者である)私からのメッセージである。

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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