僕もちょっと気になって、本当に代替案が存在しないのか、原発に替わる電力エネルギー供給方法が
本当に難しいのか調べてみた。
そうしたら驚くべきことが判明した。
原子力発電の出力規模自体は、他の発電方法と比べて圧倒的に優位だった。
原子力発電:118~136万Kw
石油火力発電:35~50万Kw
水力発電:1~2万Kw
(資源エネルギー庁のデータ)
これだけを見ると、やっぱり現在のところ原子力発電は必要不可欠と思える。
しかし発電コストを調べてみると驚くべきことに、水力発電や火力発電と大きな差がないのだ。
原子力発電:7.2円/Kwh
火力発電 :8.3円/Kwh
水力発電 :13.3円/Kwh
(資源エネルギー庁のデータ)
ウーンこんなに差がないのだ。
つま出力規模では圧倒的に巨大な発言力を持つ原子力発電だが、その原子力発電設備もしくはウラン燃料などのコストが膨大であるというわけだ。
これほど高コストであるとは思わなかった。
これなら、現在高コストであるといわれている太陽光発電や風力発電の発電効率のアップの研究を
真剣に行えばペイラインまで来るかもしれない。
ちなみに太陽光発電の発電コストを調べてみた。
最も発電力があり、省エネと言われている。ホンダソルテックの太陽光発電パネルの場合で、
55万円/kwhだ。
さすがに高コストだ。これはなかなか難しいかもしれない。
しかし昨年20万KWhの発電量の確保に成功しているようだ。
これなら何が何でも原子力発電でなければならないとも言えないかもしれない。
まだまだ研究が必要だろうが、研究開発コストも相当にかかるだろうが原子力発電設備の膨大なコストを考えるとかなりいい線まで開発できるのではないかと感じた。
こうやって調べてみるといろいろなことが分かってきた。
原発反対運動をする人たちもこういった具体的データを示したうえで、原子力発電絶対反対ではなく、
代替エネルギー供給設備にもっと投資せよというような具体的な運動をした方が良いのではないか
ただ「放射能が危険だから反対、怖いから反対」だけではなかなか世論までは動かないと思う。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。