プロ意識とサービス残業


プロ意識とサービス残業
昨日、電車に乗っていて、横に座った若い男の子二人が喋っているのが聞こえてきた
「あれ、明らかに労働基準法違反やで!」
「完全にサービス残業なるやんか」
云々の会話・・

世の中の労働基準法とかいう法律でサービス残業は法律違反として
訴訟を起こしている人たちがたくさんいる。

残業?それはつまり「仕事が残っているんだろ」

残っているんなら最後までやれよ!

それでお金をもらってるんだろう。お金をもらっている=プロである。

お金をもらっている限り、やるべき仕事は徹夜してでもやれよ。
何がサービス残業だ!
サービスでもなんでもない。
与えられた本業だろうが・・
与えられた仕事をやりきった後で、追加で無償で仕事をすることが「サービス」というものだ

この点で1番やっかいなのは公務員である。
プロ意識ゼロ・・
しかも我々の税金でお金をもらっている。
驚くべきは17時前になると仕事を辞め帰り支度を始めるではないか!
なんだこいつらは・・

僕が再出血予防のための脳手術をした脳神経外科医は本当にプロだった。
本当をにすごいと思った。小さな個人病院だが
外科医である院長は朝6時に起き、入院患者の術後の状況を毎日診察に来る。
ガーゼ交換なんかでも看護婦にやらせれば出来ることなのに必ず院長が来て自ら
交換する。
しかも委員長は夜の12時ごろまでいつも仕事をしていた。
土曜日も日曜日もないようだった。

それに比べると僕は脳出血で運び込まれた大病院の担当外科医はよく休んでいた。
僕が頭痛が激しくて我慢できず、看護婦さんに痛み止めを打って欲しいといったとき
「今日は担当の外科医がお休みですから明日まで我慢してください」とよく言われた。
それに比べると、まさに脳手術を受けた個人病院の先生はプロだと思った。

僕はどんな仕事でもプロ意識で働くべき問題ものだと思っている。
仕事は最終成果を出して初めて「仕事をやった」と言えるのだと思っている。
なければ報酬はもらえないはずだ。
だから労働時間で管理し法律を作っている日本の労働基準法は僕がおかしいと思う。

ILOでも「同一価値労働同一賃金の原則」というのがある。
しかし日本ではこれは適用されないのだ。
あくまでも労働時間を問題視する。
時間を労働すれば成果が出ていなくても給料を支払わなければならない。
労働の成果が出ていないのに報酬を払えるわけがないではないか。
元経営者だった僕にとってみれば成果主義はごく当たり前の感覚である。

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
タイトルとURLをコピーしました