2010-11

人間の生き方

覚 悟

覚悟を持って事に当たることが大切であるなどと言われるまた覚悟を持って事に当たれば、イザというときにうろたえることがなく、冷静に事を進めることができる。ともいわれる。しかし「覚悟」とは一体何だろうか死んでも良いという覚悟?」失敗してもよいという「覚悟?」周りに批判されてもよいという「覚悟?」いろいろ考えられるけれども「覚悟」という意味をはっきりと掴めないでいた。そして僕は、最近こう持っています。「覚悟」とは「最悪の事態に陥っても乗り切れる方策を持つことによる自信」と考えるようにしました。経営や政治においても、「最悪の状態を想定して準備し事に当たることが大切」といわれるが、このことではないかと思うようになっています。昔、経営コンサルティング会社に勤めていたころ。経営戦略とは最悪の状態を陥ることを想定し、その事態を打開できる考えられるありとあらゆるオプションを用意しておくこと。と習ったことがある。「最悪の状態を想定する」ということをネガティブ思考、後ろ向きな考えと批判する人もときどきいるが、最悪の状態を想定し、万が一そうなってしまったとき対応できる準備をしておくと、「何が起こっても大丈夫」と...
独り言

こういう天気図は嫌いだ

気圧の変動(とくに低気圧が近づいてくるとき)中枢性疼痛のしびれがひどくなる僕は、いつも天気図を気にしている。夏の場合、台風が近づいてきたり、初夏には梅雨前線の位置をいつも気にしている。さっきYahooの天気図を見て、ぞっとした・・中国大陸から「低」や「高」が入り乱れて向かってきているではないか!この天気図を見ているだけで気分が落ち込んでしまう(苦笑)
起業・ビジネス

円高下においても海外輸出取引にメリットはあり!

円高下においても海外輸出取引にメリットはあり!現在のような超円高下ではとても海外輸出なんてコストが合わない赤字になると考えるのが普通ですが、一つだけ海外取引の大きなメリットがあります。それはLC決済です。日本の多くの中小企業は大企業との取引決済の場合、(日本の悪しき決済慣習である)手形で支払われる場合が多いです。(IT系の産業では少ないと思いますが・・)90日手形や120日手形なんかで代金を支払われものなら、これはたまったもんじゃない。キャッシュフローがどんどん悪化する。手形割引などを重ねると資金繰りが見えなくなってしまう。僕は中小企業の資金繰りをする上で手形決済と銀行からの長期借入がキャッシュフローの癌になると考えています。長期借入金は使途が明確でない場合がほとんどであるため、当然返済原資も不明確になってしまいます。これを続けていると、余程丁寧で正確な経理処理と毎月のキャッシュフロー管理でもしない限りキャッシュフローが見えなくなってしまいます。そして気が付いたら、大出血状態で、資金不足で手遅れ・・そして倒産。。売上等に対する以外の入金が明確な状態での運転資金のための短期借入であれば、...
人間について

中小零細企業の希望

現在日本において、地域の産業(中小零細企業)は疲弊していると言われています。実際に私の進んでいる近畿地区の町工場が集まる東大阪地区でも、疲弊困憊の状態で、もうちょっとがんばってみようという意欲さえ持てない意欲喪失状態であると聞いています。では本当に夢も希望もないのだろうか僕は違うと思ってます。決して優秀な技術力がなくなったわけではないと思います企業も法人という人格があります。そして中小零細企業の場合、法人格=経営者の人格であると言っても過言ではないと思います。つまり人間と同じで希望とは、その企業とそれを取り巻く状態のことではなく、その法人=経営者の心の問題だと思います。何が言いたいかといいますと、ここ数年の不景気で、中小零細企業は、親企業から非情とも思えるようなコストダウンに要求に加え、品質の維持を求められ、それに対応できなくなってしまっている状態だと思うのです。きっと要求のコストで要求品質の製品ができないと親企業から責め続けられてきたのです。人間でもそうですが、「お前はできない」「お前はできない」と言い続けられると、自分は本当にできない人間ではないかと思う様になってしまうものです。そ...
独り言

メディアと政治の責任は重大

今朝TBSのサンデーモーニングを見ていると「風を読む」のコーナーでしきりと現在の世界は「閉塞感」が漂っていると繰り返していた。街頭インタビューでも未来が暗いと感じているというVTRばかり探していた。「閉塞感」「閉塞感」という言葉を繰り返すな!と思ってしまった。メディアは「言葉」を最も大切にしなければならないはず、その「言葉」で世間の空気を一変させてしまう事だってできる。政治しても同じ、政治家は「言葉・言動」が唯一の仕事の武器である。そうしたメディアや政治家が希望を与える言動をしないと、国民の心はますます閉塞感に陥ってしまう。今日も相も変わらず「政治家は希望が持てる社会にしなければならない」などと言っていたが、「希望」とは世の中の状態ではなく心の状態であるだからどんなに苦境であっても希望を持つ人は持つ。昔、政治評論家の三宅久之さんが言っていたが「人の不幸が、世の中の不幸がニュースになる」と言っていたのを思い出します。メディア自身が、国民の心を疲弊させてしまっているではないだろうか。もちろん政治家も同様である。政治家の「言動」は国民の心に希望を持たせる否かの大きな影響を持っている少なくとも...
起業・ビジネス

雇用の創出こそ企業の社会的責任

いつの間にか雇用の創出が僕の「志」になってしまった。現在進めているNPO法人の活動内容は日本のモノづくり産業の海外進出、海外への販路開拓の支援ですが、地域の産業を活性化させることが、ひいては雇用創出につながる。健常者の頃やっていた伝統工芸品の海外向け販売についても、伝統工芸産業が最も困っているのは後継者不足だった。国内のマーケットは、日本の伝統工芸品には見向きもせず、少子化高齢化し、マーケットは縮小する一方でした。そんな中でいくら若者に検討工芸技術を身につけて、伝統工芸産業で働こうと思っても、売りが低迷する中では十分な給与も払うことができない、ましてや後継者育成などしている余裕もない。若者は若者で、その伝統工芸産業に未来を感じないから、厳しい修行に耐えてまで、頑張ろうという意欲もない。完全に悪循環であった。僕は少しでも海外に販売されることによって、売上が上がり、未来に希望をもつことができ、伝統の技を継承することができれば嬉しいと思っていた。それはなにも現行伝統工芸品だけではなく、現代のエンジニアリング技術でも同じである。日本の技術力を底辺で支えているのは中堅中小企業の職人さんの匠の技で...
人間について

志のないビジネスは錬金術と同じ

先日仕事上で打ち合わせに行った会社の社長さん・・いろいろ教えを請いたいと思い行ったのだが、話をしているうちに、どうもその人の考えとか人格がよく掴めないでいた。どうも「自分と合わない」という感覚がして仕方がなかった。打ち合わせからいろいろ考えながら帰ってきてやっと分かったことですがその人はいろんなビジネス市場の「隙間」をよく心得ていて、その「隙間」を狙うと儲かるという話以外の何でもなかったことに気がついたのです。そこには全くと言って良いほど「仕事をする喜び」や「やり甲斐」のような話がなかったのです。つまり、その人に熱い「志」のようなものが全く感じなかったのです。そのことに帰ってから気がついたのです。7どんなに大きなビジネスをしていても、そこに「志」がとても空虚なものになってしまうと思います。僕の場合、障害者になったことで人一倍「人の役に立つ人間であり続けたい」「社会の役に立つ人間であり続けたい」という思いが強くなっているため、そういうものが存在しない単なるお金儲けのビジネスには嫌悪感さえ感じるようになってきています。以前、外食産業で成功者社長が最高級クラスのベンツや社長室に金張りのサウナ...
人間について

悠々自適なんてつまらない

ヨーロッパには「何もしないことが最大の娯楽である」という価値観があるらしい。できるだけ早く現役を引退し、日々何もせず、近所のちょっとしたポーカーゲームに数セントの小さなお金の賭けて楽しむ(日本のパチンコのようなものだろう)。そんな生活ができることが最大の贅沢であるらしい。たぶん僕には絶対できないことだ。こんなにつまらない生活など耐えられないと思う。たとえ大金があっても、「悠々自適な生活」ほどつまらないものがないと思っています。僕は障害を負ってしまったけれども、幸い自分のビジネスを立ち上げることができそうだ。でも「大金を稼いで悠々自適な生活」を手に入れることが目的ではない。僕は仕事をしてるときが最も幸せです。体が不自由で、出張は身体的にはとてもつらいけれども、顧客企業やビジネスパートナーとああだ、こうだ、ああでもない、こうでもないと議論しているときが最も生きているという実感が沸くときだ。だから死ぬ瞬間まで仕事をしていたい。「引退」なんてまっぴらだ。これは健常だったころからそう思っている、もし死ぬのなら、仕事ばったりと逝きたい。それが最高に幸せだと思っている。まぁ2年前本望通り、仕事中に倒...
独り言

絶品! 鹿児島名物ラーメン!

昨日、一昨日と鹿児島に出張に行ってきた。非常に実りある打ち合器わせだった。今、進めているプロジェクトに拍車がかかる非常に有益な情報を入手することができた。まぁそれはともかくやっぱり地方に行くと、その地の名物料理を食べるのが楽しみだ。でも、半身麻痺した身体で、街を歩き回ろうとはとても思わなかったので、おいしい店を紹介してもらってタクシーか何かで行こうと思った。昨日は打ち合わせが午前中で終わったので、昼食に鹿児島で名物だというラーメン屋さんを教えてもらって行った。タクシーの運転手に言うとすぐに連れていってくれた。ところがラーメン屋さんの前について、ビックリ正直、あまりにもみすぼらしい店構えだったからだ。まるで戦後に立てたラーメン屋さんがそのまま残っている感じだった。扉をガラガラと開けて中に入るとまたびっくり。いかにも古い数人座ることができるカウンターがあり、その奥におばあちゃんが数人と、よぼよぼのおばあちゃんひとり立っている。何ともまぁ、普通のご家庭に訪問した雰囲気だ。とりあえずカウンターの椅子に座り、どんなメニューがあるのかな。と周りを見渡してもカウンターの机の上にもメニューらしきものが...
人間について

不自由になったことで気付いたこと

どなたかのコメントで不自由になったことで「見えなかったことが見える」ようになりませんでしたか?というコメントがありましたが、一つ自分なりに悟ったことがあります。失ったモノ(機能・プライドetc..)は工夫して取り戻せばそれで良い。失ったことをいつまでも嘆いていても仕方がない。何も生まれない。工夫すればどんなものでも100%取り戻せなくても90%は取り戻せる。命以外は・・それで充分だそれが人間の生命力であり、英知だ。そして「真剣に生きる」ことの大切さが分かったような気がする。更に、他人を見たときにその人が真剣に生きている人かどうかという点にとても敏感になった