昨夜、学生時代の夢を見た。
大学時代の夢だった。
そこにはたくさんの仲間がいた。
僕はスキューバダイビングのクラブだったので
みんなで一緒に海に潜っていた。
そこでは僕は体は普通の体だった。
何の問題もなく水中を泳ぎ回っていた。
頭のどこかで
「なんだ障害者になったことなんて(将来の?)夢だったんだ!」
という思いがよぎっていた。
なにかとても幸せな気分だった。なぜかものすごく開放感があった。
「良かった・・泳ぐことができている」
次の瞬間、目が覚めた。
目が覚めた瞬間、左手がしびれていることに気がつく。
左足もしびれている。
動かそうとする、、
やっぱり鉛のように重い。。
「嘘だ!・・これは夢だ。夢であっほしい」と頭の片隅で思った。
しばらくの間、どっちが現実でどっちが夢なのかわからなくなっていた。
何か心の中にものすごく重たいものがのしかかってきた。。
そうやって夢と現実の境目の中でしばらくもがいていた。
徐々に半身不随の自分の方が現実であることを認識できてきた。
つらい気持ちが心の中を貫いた。。
このままではいけない。
このまま夢と現実の境目の中をうろついていては心が崩壊してしまいそうだ。
歯を食いしばって、ベッドから起きあがった。
現実に戻った。まだつらい気持ちが心に残っている
リビングから息子の明るい声が聞こえてきたその瞬間、残っていたつらい気持ちがしぼんで消えた。
そして冷静に昨夜見た夢を思い出して、学生時代の友人たちに会いたくなってきた。
もう辛い気持ちはどこかに消えていた。
現実を受け入れた瞬間だった。
でもまだまだ過去を引きずっている自分が存在してることに気付かされた。
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。