再生可能エネルギー分野にまで経産省と東電の利権が・・・
今日は久しぶりに僕がNPOで携わっている再生可能エネルギー技術についての記事を書きます。現在、脱原発に向けて、様々な再生可能エネルギー利用技術が全国各地で開発の動きがあります。いわゆる太陽光発電や風力発電などです。しかし、大きな問題の一つとして出力電力が不安定であるということがあります。例えば太陽光なら夜は発電できず昼間しか発電不可能です。曇りの日と雨の日では発電量が全く変わってしまいます。風力発電についても同様に常に一定の適度な風が吹いているわけではありません。特に風力発電の場合、落雷などによる事故が多く発生しております。こういった不安定な電力を送電線に送電した場合どうなるか。送電線に逆潮流が起こり、電圧低下などの電力変動による瞬停など送電線への悪影響が懸念されます。これは資源エネルギー庁でも既に想定されておりこれがかなり大きな悪影響を与え、大きな電力損失になるそうで損失想定は10ギガワットだそうです。世間では太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーによる発電システムは注目されていますが、この問題については専門家の間でも意外と知られていません。しかし日の電力会社はこの盲点を突き、再...