手が動く
足で歩ける
目が見える
耳が聞こえる
そして健康である
健常者の頃、すべて当たり前のことだと思っていた
とんでもない勘違いだった
今僕は左手は「全廃」
両手作業は一切できない(左手が廃用になって初めて気が付いた手作業99%が両手作業だったって事を)
お茶碗を持って味噌汁ひとつ飲めない
左足も満足に動かないから杖でせいぜい数十メートルしか歩けない
盲人用のタイルの突起でさえバランスを崩す有様だ
80歳くらいの老婆にさえ追い越される
惨めな気持ちになる
「当たり前だったこと」にもっと感謝すれば良かったと思う
でも・・ でも・・ でも・・
今でも
目は見える(ちょっと老眼気味だけど)
耳は聞こえる
右手は利き手ではなかったけど、この3年で2倍以上器用になった
左手の代わりに口も使えるようになった
そして何より健康である
中枢性疼痛の痛みには苦しんでいるけれど
内臓の病気は一切ない
この3年、風邪も引かなかった。
もちろんインフルエンザにもかからなかった
脳が損傷しただけで他の臓器はすべて健康である。
そして何より仕事ができている!
それだけで充分幸せではないか
今でも充分感謝できるではないか
投稿者プロフィール

- 代表
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。