精神の廃用症候群にならないために・・


廃用症候群・・という「病?」がある

廃用症候群とは・・

安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、

さまざまな身体の機能低下等を指すらしい・・

つまり、長期入院とか、病気で長期に寝込んでいると

安静にしていることで身体の機能を使わないため、

良くなるどころか、逆に身体機能が低下するのだという

最悪の場合、身体機能を無くしてしまういかねない

これって精神にも当てはまると思う。

イヤな事や辛いことが続き、精神的に疲れてしまい

心を癒すためという理由で、

静かなところで精神養生し、

リフレッシュしたいというようなことを誰しも考えることがあると思うけれど

静かなところでひとりひっそりと過ごすよいうようなことは

逆に自分を弱くしてしまうのではないだろうか

人間、人との関わり合いの中で精神が鍛えられ、成長するのだと思う。

辛いからといって

とりひっそりと過ごし、人との関わり合いを遠ざけてしまうと

それこそ人との関わり合いの中では必ず起こる諍いや、トラブル対する対応力や

忍耐力というような精神機能が低下してしまうのではないだろうか

僕自身、障害を負った当初、この現実を受け入れられず、

一日中ベッドの上で寝込んでた時期がある

ひとりベッドで寝ているとホッとする反面

ネガティブなことばかり考えてしまったものだ・・

精神は人との関わり合いの中で鍛えられ、成長していくと思う

障害者となったこの身体で、積極的に人と関わり合うことで

自分自身の障害に対する心の持ち方まで鍛えらると思う

いや、精神は人との関わり合いの中でしか、鍛えられないのではないか

そんな意味で

僕は

辛いときこそ、人と関わり合うようにしている

できるだけ、新しい人に・会ったことがない人に会い、

人と関わりを持つようにしている。

すると不思議なことに自分の心に新たな刺激が加わり、

それによって沈滞していた僕の精神を活性化させれるように感じるから・・

人間やっぱり「ひとり」はいけない

「人との繋がり」にこそ生きている意味があるとあらためて思う

「人との繋がり」を切ることは一見、

心が楽になるように思うかもしれないけれど

実は心の廃用症候群にかかり、

やがては「心の機能停止」に陥り、

結果として生きる意欲さえ無くしてしまうと思う

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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