HELPといえる勇気?


僕は障害を負ってからというもの

人にHELPと言うのが

これほどむつかしいものだとは思っていなかった。

僕は左側にモノが落ちたときには拾うことはできない。

手摺の無い階段で杖がないと

階段を降りることも、昇ることもできない

にもかかわらず

左側にモノが落ちたときに

杖が手から落ちたときに

「すみません取ってもらえませんか」の

HELPの一言が

なかなか言えなかった

たぶんプライドとかこだわりのようなものが邪魔をするのだろう

そんなものは心の問題に過ぎないのに・・

これって仕事にも当てはまると思う

「出来る人間」或いは「(余計な)プライドを持っている人間」に限って

何もかも自分でやろうとする、、、

周囲にHELP

を求めようとしない

だから周囲は何を手伝えば良いのか

何に困っているのか

何に躓いているのか全く分からない

更に困ったことに

「出来る人間」や「(余計な)プライドを持っている人間」に限って

周囲は聞きにくい

だから周囲が知らぬ間にもがき苦しんでいる・・

今の僕もそうかもしれない・・

半身麻痺お不自由さは苦しい・・

でもなぜか

HELPを言いにくい

HELPを言うことによって多少ひとの手を取らせてしまう「迷惑?」なんか

よりHELPを言わないことにより

(例えば)階段から転げ落ちて救急車を呼んでもらうハメになるほうが

周囲にはよほど迷惑をかけるにも関わらず・・

HELPが言えない

人間のプライドってくだらないものだと思う。。

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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