太陽光発電を始める理由のほとんどが
経済的利益目的か
節税目的だ
国による20年もの売電収入保証・・
その上、設備の一括償却ができる・・
ほとんどがそれが目的だから
僕は否が応でも太陽光発電を始める企業のために
経済的利益を追求しなければならない
対応をせざる得ない
所詮は金銭的利益目的・・
そこに・・
再生可能エネルギーの普及に貢献したい
というような
志なんて微塵もない
こんな事に
加担するつもりではなかったはず・・
いつの間にか
経済的利益を意識しなければならなくなっている自分がいる
そして、
それを太陽光発電システムに
追求しなければならなくなっている
僕の原点はこんなはずではなかったはず
もちろん太陽光発電を普及させるには
お金が必要だ
でもそれは
必要不可欠な最低限度の
コストで良かったはず、、
でも今、太陽光発電システムから
暴利を貪ろうとしようとしている連中がいる
そもそも僕は脳出血で身体機能を失い・・
何の役にも立たない人間になってしまったのではないか
という絶望感から、
この身体でも何か役に立つ人間でありたい
という思いから、優れた環境技術を紹介し、皆に認知してもらえ
普及してもらえるようにと思い立ち、
環境技術の紹介サイトを病院の病床で作り始めたことが始まりだった
病床で一生懸命、片手でミスタイプしまくりで
歯がゆい思いでノートPCで作ったっけ・・
このサイト・・今見るとしょぼいサイト。。だ(苦笑)
もう結構リンク先がないな・・
当時、僕は自暴自棄になっていたし、
どんなにお金を積んでも
この身体は元に戻ることはないことは分かっていた
それゆえ、お金はどうでもよかった。。。
確かにお金があれば、障害者用の特別なダイビングもできるだろう
でもそれは鉄の檻の中に入り、
クレーンで持ち上げられられ海の中に沈められる
こんなの僕にとってダイビングでも何でもない
単なるカゴの中の不自由な水中見学に過ぎない
だから
どんなにお金を積んでもこ身体は元に戻ることはない以上、
お金なんて僕にとって、
単なる紙切れに過ぎないと感じた
それよりも、生きている限りは
人に役に立つ人間でありたいという
思いだけだった
はず・・
なのに
今、僕は経済的利益を(企業の為とはいえど)
再生可能エネルギー技術を企業が活用する際に
利益が出るように
追わなければならなくなっている・・
何か違うと思っている。
もちろん
貨幣経済で成り立っているこの世の中だから
無一文で再生可能エネルギー技術が普及できるなどという
甘い考えを持っているつもりはない。
でも・・
今やっていることは
何かずれてきているような気がしてならない。
経産省(正確には民主党の前原大臣)が、太陽光発電による電力の
固定買取制度を創設したこと自体、
経済的利益という「人参」を餌に
企業に太陽光発電事業促進をさせる
という戦略だったのだから
こういう状況になっても仕方がない
といえば
仕方がないのだろうけれど
何だか、
自分の中で納得ができていない
それは今の政権が
やっぱり原発がベースロード電源とか言いだして
結果として今の太陽光発電事業促進の風が単なるブームであり
バブルで終わってしまう気がしてならないからかもしれない
それにしても
原発がベースロード電源などと
なぜ言えるのだろう。。
以前にも書いたけど・・
原発は・・
・まだ汚染水処理問題さえ、先ゆきが全く見えない。
でも毎日400トンもの地下水か建屋に流入し、汚染水増加はとどまるところを知らない
このままではお隣の中国がPM2.5で世界を汚染するって非難されているけど、そのうち
日本が放射能汚染水で世界の海を汚染するって叩かれる日もそう遠くはない?
・保管期間10万年~20万年と言われる使用済み核燃料の保管時コストを公表してない
東電は保管委託先との守秘義務があるという訳のわからない理由で公開
していない
(国家の存亡にかかわる問題を一企業の守秘義務の問題で公表しなくて良いの?
それとも公表するとやっぱり非常にマズイ(天文学的な)数字でもある?)
・でも六ヶ所村の六ヶ所再処理工場の総費用は約11兆円と公表
そして運転・保守費約6兆800億円とも公表した
じゃあ、10万年~20万年保管コストは??
これでも原発のコスト安いのかなぁ・・・・
汚染水問題も原発の本当のコストも
政府も(メディアも最近は)
見て見ぬふりを決め込んでいるように
思えるのは僕だけか・・
どちらにしても、このままで良いのだろうか。
自分のやっていることも含めて・・
自分も含めて、皆、原点に戻らなきゃいけないような気がする。
もう忘れてしまうのか?
あの苦しみを・・
投稿者プロフィール

- 代表
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。