弱さを認める・・って難しい
弱さを認めるって勇気が必要で、とても難しいことだと思う僕は障害者になって最も痛感したことの一つでもあるそれは障害者になって初めて、電車で席を譲られたときだった僕はその瞬間、心の中で愕然としていた。そして思わず、何もできず、その場に一瞬立ちすくみ「ありがとうございます」や「すみません」の一言も声が出なかった。そのとき初めて周囲から障害者として見られている現実を知った思いだった自分が障害者であること(=ある意味自分の弱さ)を認めることができていなかったのだと思うその他にも・・・街中で運動靴の靴ひもが解けてしまったとき当然左手は全く動かない上にしゃがむこともできない僕は足を伸ばしたまままるで前屈ストレッチでもするような恰好で右手だけで紐を結ぼうとしていた。。できるわけがない・・なのに必死で結ぼうとしていた。。街中の道(歩道)の真ん中でそんなことをしているもんだから目立つ・・見るに見かねた、あるおばさんがさっとやってきて・・「そんなん無理やん!誰かに頼んだらええのに!」と言いながらササっと結んでくれたそう言われながら僕は・・誰かに頼む??そんなんでけへん一瞬僕はそう思っていたこのときも自分が障...