人間について

松下幸之助・・やっぱり「生きる」手本にしたい

松下幸之助・・私がこの世で最も手本にしたい人物・・(自分にできるかどうかは別にして)それは決して事業の天才経営者の成功者だからではない彼は決して天才で一夜にして大企業を作り上げたのではなく、その生涯があまりに過酷であり、困難に満ち逆境に次ぐ逆境を乗り越えてきた人だからだその人生と(意外とご存知ない人が多いと思う)この本読んで知ってこの偉大な人勇気をもらった。。幸之助論(ジョン P.コッター著)松下幸之助の生涯
人間について

弱さを認める・・って難しい

弱さを認めるって勇気が必要で、とても難しいことだと思う僕は障害者になって最も痛感したことの一つでもあるそれは障害者になって初めて、電車で席を譲られたときだった僕はその瞬間、心の中で愕然としていた。そして思わず、何もできず、その場に一瞬立ちすくみ「ありがとうございます」や「すみません」の一言も声が出なかった。そのとき初めて周囲から障害者として見られている現実を知った思いだった自分が障害者であること(=ある意味自分の弱さ)を認めることができていなかったのだと思うその他にも・・・街中で運動靴の靴ひもが解けてしまったとき当然左手は全く動かない上にしゃがむこともできない僕は足を伸ばしたまままるで前屈ストレッチでもするような恰好で右手だけで紐を結ぼうとしていた。。できるわけがない・・なのに必死で結ぼうとしていた。。街中の道(歩道)の真ん中でそんなことをしているもんだから目立つ・・見るに見かねた、あるおばさんがさっとやってきて・・「そんなん無理やん!誰かに頼んだらええのに!」と言いながらササっと結んでくれたそう言われながら僕は・・誰かに頼む??そんなんでけへん一瞬僕はそう思っていたこのときも自分が障...
人間について

僕は急激な変化に対応できていないだけ???

先日、何気なく、電車の駅の階段で手摺りにしがみつきながら階段を(必死で)登っている老人を見た。足腰が弱っているのだろう。。一歩、一歩少しずつ段を上がっていく大変そうだ・・それを見たときとっさに「僕と同じだ!」と思ったん?僕は老人???もしかするとそうかもしれないでも、普通老人は徐々に(自分が気づかぬ間に)足腰が弱っていくだから足腰が弱ること自体に「苦」を感じることはあまりないでも、僕はある日突然、翌日いや、「あ!」と思った瞬間左半身の力が入らなくなり、立てなくなり、歩けなくなった。それはあまりに「急激な変化」であったたため僕がその変化に対応できていないだけなのかもしれない。そんな風に思うことがある。でも、実際、非常に緩やかに変化するのであればその変化が如何に大きかろうと対応できるのが生き物だ。変な例だけどあのヒマラヤ越えをすることで有名なアネハヅルヒマラヤ越えをするアネハヅルこのアネハヅルが高度8000m近くのヒマラヤ山脈を越えられるようになったのには、こんな理由があるらしい(ウソかマコトかわからんが・・)当初、アネハヅルは最初から8000m近くのヒマラヤ山脈超えをしなければならなかっ...
人間について

一度「所有」した(と思うと)喪失に苦しむ

人は喪失感に最も苦しむのだと思う最もたるものが身内の死身内の喪失である財産にしても同じ、、築きあげた、或いはコツコツと積み立てた財産、つまりお金・・を失うと苦しむ・・だからお金持ちほどその財産が目減りすることを極端に恐れるだから不労所得?として投資に走るのだと思う仕事なんかにおいても、そこで得た地位や舞い込んできたチャンスや大きな案件など掴み取った優良顧客・・等々それらを予期しないトラブ等で失うとその(喪失感)のショックで苦しむ。なぜに人はこれほどまでに「喪失」に苦しみ「喪失」を恐れるのだろうか僕自身、脳出血で身体機能を失い、その影響で会社も失い、仕事も失いその喪失感に激しく苦しんだ。。なぜに人はこれほどまでに「喪失」に苦しみ「喪失」を恐れるのだろうか人にとっての最大の喪失の恐れは「死」ではないだろうか「死」は自分自身の喪失だから・・でも最近思うのだ・・・そもそも「一度所有する」から「喪失」するのではないか最初から何もなければ「喪失」するものはないではないかだとしたら「所有」さえしなければ「喪失」の苦しみなど味わうこともないこの世の形あるものはいつかは消滅するこの世は諸行無常だから地位...
独り言

いつの間に・・本当の自分はどこに??

僕は半身不随の障害者である・・・当り前である・・もうとっくに障害者になってから6年も経過している・・特に僕の周囲の人(友人も含め付き合いのある人)にとっては僕が障害者であるということは「既知(周知?)の事実」でありきっと当り前であるその当事者である僕も、今では左半身不随で不自由である事や常時、左半身全体が痛みと痺れで苦しいことさえも当り前?であり、だから耐えなければならないこともまるで当り前のように(常時)耐えている。もう6年も耐えているのだから、痛みと痺れに耐えることが僕の「日常」となっているでもだからといって本当に今の僕が「当たり前」なのか??ときどき、ふと、、いつの間に・・・僕は障害者?になったのだろうという不思議な感覚になる事があるえ!僕が障害者!?ごく普通のどこにでもいるちょっと体力に自信のある「普通の人」だったはずなのに・・そしてごく普通の人生を送るはずだったのに・・いつのまに・・?いつの間にって・・2008年11月20午後2時過ぎに脳出血を起こしたときからだということは理性では理解できているし倒れてから今日までのけいかの記憶も明確にあるでも僕の心のどこかでいつのまに・・?...
最新環境技術

レドックスフローバッテリーがエネルギーの救世主!|脱原発、再生可能エネルギーシフトできる!

今日、僕は脱原発、再生可能エネルギーへのシフトは可能だ、 という確信をした。 今日、九州から以前の記事でも紹介した 超大型蓄電池(新型レドックスフローバッテリー) を開発している会社の社長が神戸に来られて僕に合いたいとの事で面談した。 先日も以下の記事の一番目のテーマで紹介したけど 、 この会社・・3年前に始めてご訪問させて頂いたときには 資本金1000万以下の中小(零細といっても良いくらいの)の ベンチャー企業に過ぎなかった つい先日も記事にしたけど、驚くほど成長していた! 実際にお話を聞くと更に驚いた なんと、 今月、さらに大手金融機関グループから増資を受け、 資本金が3億になるというではないか! それだけではない なんと 経産省(国)まで蓄電池の普及支援をしていたのだ 今、太陽光発電など再生可能エネルギーによる発電所事業は、 今の固定買取価格では、 蓄電池(基本的に蓄電池は高価)の導入をすると採算が合わない。 でも、 再生可能エネルギーの最大の弱点である「出力が不安定」 だから稼働率が悪く、いくら出力の大きいメガソーラーであっても、 トータル発電量となると比べると不安定であり 原...