涅槃とは
涅槃とは一切の煩悩から解脱した状態であるため、煩悩に苦しめられる事がなくなり心が安寧すると釈迦は言っているけれど、煩悩とは言い換えれば執着(しゅうじゃく)を意味し、その執着をなくすことが煩悩をなくすことなると言っているその執着とは俗に言う色欲や食欲や金銭欲のようなものだけはなく、生存の欲求さえも執着してはならないというそれならば、本当に煩悩をなくせることができるのは死しかないのではないかと思うのだ確かに死んでしまえば、何の欲求も消え去るわけだから、全ての煩悩から解放されるということにはならないのか確かに原始仏教では涅槃を「釈迦や聖者の死、つまり入滅のこと」を言うらしいから、やはり死ぬ事でしか涅槃の境地にはなれないのではないのか?だとしたら、死ぬ事も悪くないと僕は思ってる