人間について 誰にも分からない 脳出血からもう11年生きているそう障害者として11年生きている皆、「僕が脳出血を起こした人」であるのは皆、「僕が障害者である事」は「当たり前の事」になっている。でも僕は今でも「当たり前の事」なんかじゃない発症当時は皆も「当たり前の事」ではなかったのだろう。優しい言葉をかけてくれた。でも今は皆にとっては僕の障害は「日常」記憶は風化しつつある。それはある意味「日にち薬」としては良い事なのだろう。しかし何故かその事に空しさを感じる。何故だろう。 人間について独り言
人間について 本当の事なんて誰にも分からない 素晴らしい事をしたように「見える人」極悪非道な事をして極悪人に「見える人」でも、人間には人それぞれ事情ってものがあるもの。その人の心の中に入ってみなければどんなに力を尽くしている「事実?」を聞いても、調べても本当の事なんて誰にも、そしてきっと永遠に分かりゃしないと思う。どんなにメディアが発達しても誰も何んにも分かっちゃいないし、分からない。誰にも僕のこの苦悩は分からない。6年前、ここに書いて叫んだが本当の事は誰にも分からない。 人間について人間の生き方