身体をつかわないと記憶力まで落ちる


僕は今、左半身が使えない事で、全く想像もできなかった、人間としての機能の低下に驚くと共に、ちょっと(かなり?)ショックを受けている

それは「記憶」という能力の低下だ

僕は今、仕事場で自分のできない事は仲間にお願いするようにしている

たとえば、一定以上の容積や一定以上の重さの荷物で片手では運べないような作業だ。

片麻痺で、できない事はできる健常者に頼めば良いじゃないか

そう考えてた、、

健常者の頃のように何もかも自分でやる必要はない。これからは「人に頼む」という事を躊躇なくした方が良い

そう考えて、人に頼む

それで解決する

ところがそうする事で思わね自分の能力の低下?が起こる事に気付いた

たとえば、ある左側にあり自分では移動できないものがあるとする

それを仲間に移動したい場所に移動し、置いてもらう

そこまでは良い

ところがその移動した事や移動した場所を比較的短時間で忘れてしまうのだ
なぜなら、自分の身体を使って移動という「作業」をしなかったからだと思う。つまり身体が「移動した事」を覚えていないのだ。

身体に「移動作業」という「経験」をさせていないからだと思う

「身体で覚える」事ができていないがゆえに、頭にさえもその記憶が残らないのだ。

もちろんスケジュールや約束など身体を使わないで記憶しなければならない事は従来通り記憶している

でも日常の些細な動作や作業に関して、自分がやらず人に頼むとその事(作業や動作)自体忘れるのだ。
それはたとえ自ら人に頼んでいても、、である

この事に気付いた時にはショックだった。まるでボケ老人になってしまった気分だった

対処策はひとつ

人に作業を頼んだときは、自らも作業に立ち会うのだ、たとえ、自分は何もせず、傍観者であったとしても、
「その場に足を運ぶ」という「自らの動作」をするだけでも身体の記憶にその作業の記憶が留まるのだ。

自らが左半身麻痺で作業できないという事が、作業ができないだけでなく、思わぬ別の記憶という機能の低下が起こる事に気が付き、ショックを覚えた。

ファイリングひとつにしても同じ事が起こる可能性がある
ファイリングにもいちいち立ち会うのか? 、、それでは、余計なむだな時間がかかるではないか

これらの問題は些細な事のようで
重大なミスに繋がる恐れがある

これからどうすべきか
また解決しなければならない課題がふえた、、
たかが左半身の運動麻痺が思わぬ人間としての機能の低下を招いている事に
気付かされると同時にショックだった。

早急に対処策を考えねば、、、

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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