
恨みとは怖いものだ。
週末から報道されている富岡八幡宮の殺傷事件の報道を見ていると、姉弟の怨恨とは言え、恐ろしいものだ。仏教などでは怒りや恨みというものは「猛毒」であると言っているけれど実際本当に恐ろしいものだと今回の事件で気付かされた感じがする。つい最近、復讐についての記事を書いたけど恨みというものは、復讐では何の解決もしないというけれど(犯人は自殺してしまったけど)もし生きていたら姉を殺したことで恨みは晴れただろうか?などと複雑な気持ちになっている話は変わるけれども、野村沙知代さんが先週末に急死した彼女も生前はいろんな人から恨みを買っていたのではないだろうか。確かに野村監督にとっては大切な妻だった事はわかるけど客観的に見て、周囲には相当迷惑をかけていた自分勝手な女性だったと少なくともぼくは思うそしてそれでも生前にその恨みを買っていたことに対して富岡八幡宮のような事件は起こらずに一人亡くなっていった。よく「天罰が下る」と言うような人もいるけれど自分勝手で周りに迷惑をかけていたような生き方をしても「天罰が下る」などといったようなことはなく最後まで自分勝手に生きて亡くなっていく人は多いと思う僕の周囲にも周りに...