自己満足だったのかな
マズイ!ここにきて家計が逼迫してきた。昨年秋からNPO法人の設立のために奔走してきた。「半身不随の障害者であっても社会の役に立ちたい」「残りの半生を介助を受けてしか生きていけないような人生にはしたくない。」ただそれだけの思いでやってきた。日本のモノづくり企業の技術を世界にアピールし、販路開拓もしくは海外進出を支援するなどという大それた事業だ。この半年で国内外を問わずいろいろな協力者が現れた。NPO法人の無償譲渡まで受けることができた。しかしここにきてこの事業で自分に全く収入がないことに大きな問題があるという当たり前のことに今頃気がついた。僕ってバカじゃないだろうか少ない貯金を切り崩していつまでも生きていけるわけがない。それなりに就職活動もしてきた。でもNPO法人の活動がうまく進み始めていることにどこか気が緩んでいたような気がする。金持ちでもない限り、無償のボランティア活動のような事業ができるわけがない。ここにきて突然現実を突き付けられた。助成金などの申請には時間がかかる上、下りるかどうかもわからないので当てにはできない。僕がやろうとしていることが現実を省みない単なる身勝手なロマンで且つ...