昨年秋からNPO法人の設立のために奔走してきた。
「半身不随の障害者であっても社会の役に立ちたい」
「残りの半生を介助を受けてしか生きていけないような人生にはしたくない。」
ただそれだけの思いでやってきた。
日本のモノづくり企業の技術を世界にアピールし、販路開拓もしくは海外進出を支援する
などという大それた事業だ。
この半年で国内外を問わずいろいろな協力者が現れた。
NPO法人の無償譲渡まで受けることができた。
しかしここにきてこの事業で自分に全く収入がないことに大きな問題があるという
当たり前のことに今頃気がついた。
僕ってバカじゃないだろうか
少ない貯金を切り崩していつまでも生きていけるわけがない。
それなりに就職活動もしてきた。
でもNPO法人の活動がうまく進み始めていることにどこか気が緩んでいたような気がする。
金持ちでもない限り、無償のボランティア活動のような事業ができるわけがない。
ここにきて突然現実を突き付けられた。
助成金などの申請には時間がかかる上、下りるかどうかもわからないので当てにはできない。
僕がやろうとしていることが
現実を省みない単なる身勝手なロマンで且つ自己満足にすぎないのではないだろうかと思えて来た。
やはりNPO法人はボランティアではなく通常の企業として収益を確保できる経営を考えなければならない
それなりの活動運営費も必要だ。
でなければ継続不能になる。
まずは自分自身の最低限の収入の確保施策が必要だ。
それで急に焦ってきて今早速ハローワークに行ってきた。^_^;
応募できそうな求人も見つけて紹介状ももらって来た。
さあ、暫くは就職活動かな・・
それにしてもNTTだいちの採用前の長期の研修準備や突然の選考中止などなければ
今頃仕事ができていたかもしれない。
そんな意味でも採用前に長期の研修などやらせるというのは、求職側にとって、
大きな負担になるということを理解してもらいたい。
しかしまあ、なんと間の抜けた話だ。。。我ながら恥ずかしい。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。