(社会)復帰感・・死の影が消えつつあるのかな


最近・・

僕は

何というか

やっと脳出血から(社会)復帰しつつあるのかな

という

「復帰感」のようなものを感じつつある

左手は全く動かず、まだまだ不自由で、

左半身の痺れや痛みも酷く

先日のようにわけのわからない

止まらないしゃっくりのような

後遺症に苦しむことは多々あるけれど

それでも「復帰感」のようなものを感じつつある

それはたぶん

以前僕が感じていた

「死の影」が消えつつあるからではないかと思っている

脳出血を発症してから半身麻痺となり、

リハビリ病院に半年入院し、毎日厳しいリハビリに取り組み

何とか杖をついて歩けるまでになり、僕は退院した

でも僕には常に「死の影」が付きまとっていた

というのは

僕の脳出血の原因は単なる高血圧などではなく、

通称:もやもや病(別名、正式名?:ウィリス動脈輪閉そく症)

という難病に起因する脳出血だからだった

このもやもや病の出血発症の場合、再出血の確率非常に高い

しかもその確率は血圧や食生活などに依存するのではなく

年齢に依存するという

しかもその、再出血の確率が最も高い年齢帯が45歳~55歳だという

統計結果が出ている事を知っていた。

正に僕は45歳で出血し今50歳だから、最高確率の年齢の間只中を走っていることになる

当時は(これからその年齢帯に突入するという状況だった)

そしてその再出血の確率は67%!だという

しかも再出血の予後は非常に悪いという(つまり死ぬ確率が非常に高いことを意味する)

僕は正直、そのことにおびえていたと思う

いつ再出血するかわからない。

いつ再出血してもおかしくない

それは僕にとって死の宣告に等しい事だったと思う

だから、僕は、当時(ちょうどこのブログを書きはじめた頃だと思う)

2、3年以内には再出血して死を迎えるだろうという覚悟を決めていた

不思議なもので

人間、近いうちに死を迎えると感じると

自分が生きた証をこの世に残したいという願望を持つものだ

僕も同様、そんな願望を持っていた

しかも僕の場合、癌のように、余命期間は全くわからない

(脳血管が異常に細いから)

いつ再出血するかわからない

正直、

明日再出血してもおかしくない

1時間後に再出血してもおかしくない

そんな状況だった

だから僕の気持ちはいつも焦っていたと思う

自分が生きた証をこの世に残すことに・・

だから、かなり無茶をした・・

今から思えば無謀だと思えるような行動もした

でもそんな行動が

今の僕のこんな状況(再生可能エネルギーに結構深く関わっている状況)

を作ったのだから、人生不思議なものだ

でも、今はその死の影は僕の心の中から消えつつあるように思う

なぜならもう5年も何事もなく、再出血もしていない

人間不思議なもので

5年も何事もないと変な自信がつくものだ

もちろん僕の脳血管が太く強くなったわけでもないだろうけど・

いつも脳外科の定期検診では再出血には気を付けろと耳にタコができるほど

言われ続けてきているけど

それでも実際に5年も何もないと、

何の根拠もないけれど

もう再出血なんてしないんじゃないかって

思えてくるものだ

そうすると

今度は心に余裕が出てくるものだ

僕の心から死の影(恐怖?)が消えつつある

というのはそういうことだと思う

そのことは「社会復帰」感につながっている

社会rとのつながり余裕が出てきている気がする

そんな意味で

僕は今やっと

本当に意味で(社会)復帰しつつあるのかな・・

今までのように心の焦りや無理がなく・・

と思っている

死なないんだったら、、

あとはどんなに不自由で辛かろうが、

痛かろうが痺れようが、負けん気だけである。。

この間も辛い辛いと言っていた僕のとまらないしゃっくりも

ネット情報やいろんな人のアドバイスによると

息を15秒止めて・・・・・何とかかんとか

いろいろあるみたいだけど

僕のしゃっくりはそんな生易しい方法では止まらないので

喉の奥深くまで指を突っ込んで指を突っ込んで

思いっきり嘔吐させて無理矢理治す・・

そんなことを繰り返していたら本当に止まった。笑

投稿者プロフィール

岡下俊介
岡下俊介代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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