昨日、週1回の通所リハビリに行った
何気なく横をみると車いすに乗った障害者の方がいた
その人の目は中を見ている
焦点が合っていないようだった
療法士さんの問いかけにも反応が弱い
おそらく左脳の言語野の損傷で口語障害か言語障害なのだろう
言葉はでなくても「意志」はあるはず・・
でも自分の「意志」を言葉にできない
手足も不自由・・その人の心中を察すると僕の方が息苦しくなる
どんなに歯がゆいことだろう・・と
それでも生きていかなければならないのか
「後遺症だから」治癒する見込みもほとんどないのに
何のために?
と考えてしまう
生きる意味って何?
と考え込んでしまった
僕自身もそうだ
これから先この不自由と痛みを背負って生きていかなければならない
健常者のような「楽しみ(例えばハイキングにいく、とかバイクでツーリングするとか
海で水遊びをするとか)」はもうほとんどできない
にも関わらこの先も「ずっと」生きていかなければならない
なぜ?
そんなにしてまで生きることってそんなに大切?
と考えてしまう
人はなぜ生きなければならないのか?
それとも生かされているのか
そんな答えのでないことを考えてしまう
そして痛みに痺れる脚を引きずりながら病院を後にした。
それでも僕は生きている
なぜ?なぜ?なぜ?
もう覚悟は決まっていたはずなのに
まだ僕の心は揺れている
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。