更に・・
20代と30代の死因トップは自殺らしい
なぜ
健康なのに・・自殺なんてするのか
原因は何?
病苦で?
生活苦で?
そうでもないような気がする
だとしたら戦後直後の食糧不足で生活が困窮していた日本で自殺者が増えていたはずだ
調べてみると
なんと1995年頃から若者の自殺者が急増しているのだ
なぜ??
その原因を考えるためには「生きる」とは何かを根本的に考え直さなければならないのだろう。
人は何もすることがないとき、というか何もさせてもらえないとき
自分が(世の中に、そして人に)必要とされていないと感じ、自分が生きる価値とか意味を感じなくなってしまうと思う
そういうとき人は生きているとは言えないと思う。
死んでいるのと同じだ
そして人はそういうとき死を選びたいと思うのではないか
僕自身、半身不随になった当初、自分は「必要とされない人間」になってしまったのではないだろうかという
心の状態になった時期がある
確かにそのとき、僕は死を選びたいと本気で思った
必要とされない人間なんて死んでいるのと同じゃないか
増して半身不随で何もできなくなった(と思っていた)
そんな状態で生きている、いや生かされているなんて生き地獄だと思った
今の世の中、もしかしたら「自分は必要とされない人間」と潜在的に
感じている人(特に若者)が多いのではないだろうか
逆に戦後の焼け野原の日本の方がお互いがお互いを必要としていたのではないか
だから誰もが「自分が必要とされている」と感じることができ、
だからあれほどの苦境の中で生きる意味や自分の価値を見出すことができていたのではないか
それに比べ現在は
違う、確かに何かが違う
例えば製造業で働いている若者
サービス業でもよい
自分が作った物(価値)や
自分が提供したサービス(価値)
に対して賃金をもらうわけだけど
その一方でマネーゲームで全く何もせず不労所得を得る連中が存在する
お金を持っている奴が何もせずお金をさらに増やす
お金がお金を生む(例えば金利)
先日もある会社の社長と話をしていたのだけど
そもそも金利っておかしくない?
お金を貸しているだけでお金が増える
そこには何の価値(製品やサービス)も生まれているわけではない。
やっぱり金利っておかしいんじゃないか・・と
何も価値(製品やサービス)が生まれていないのにお金だけが増える
やっぱりこれは矛盾sじている
戒律で金利を取ることは悪だとされているからだ。
もしかしたらイスラム教を考えた人?(神?)はその矛盾に気づいていて
戒律で戒めたのではないだろうか
金利とか為替の隙間(矛盾)を突いて自分にお金が流れ込む仕掛け作りの名人達だ
そう考えるとユダヤ教のユダヤ人とイスラム教のアラブ人が相容れず対立する理由が
分かるような気がする
そして日本もバブルの頃からマネーゲームに勤しむ輩が増えているように感じる
今でもFXとかで為替差益のマネーゲームに勤しむ主婦やサラリーマン多いみたいだ。
そういう連中をうまく利用してぼろ儲けする金融業界の連中(不労所得でお金を増やす)
そんな世の中でいくら製造業で働いて製品を汗水たらして作っても
それが会社の利益に繋がらない
給与も上がらない
いくら頑張ってサービス業で働いても会社の利益に繋がらない
給与も上がらない
そんな状況で自分に価値を感じることができないのではないか
自分が世の中に必要とされていると感じることができないのでないだろうか
こんなことが実は若者の自殺増加の根本的な問題では?
と僕は今、感じている
お互いに相手を必要とし、必要とし合う
そんな社会でなくなってきているような気がする
そういうものがある社会が絆のある社会ではないか
絆がないから簡単に社会との繋がりが切れて、死を選んでしまう
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。