人間について

面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり

面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけりご存知の方も多いと思いますが、これは高杉晋作が結核で病死する直前の時勢の句です。この意味は、どんな世の中もどんな人生も面白くするのは自分の心次第であるという意味です。そうだよな。今の自分に当てはめてしまいます。突然の脳出血になり、自分の会社は破産、さらに自己破産・・この3年半にたくさんのものを失った。でもこうやって、なんとかかんとか這い上がってきている。体の自由がきかないにもかかわらず、性懲りもなく、また再生可能エネルギー技術の普及などというとてつもない新たな事業を立ち上げようとしている。こういう人生辛いと思えば、どんどん辛くなっていく。客観的に見てこういう人生も面白いやんけ~と思えば、面白く思えるものだ。辛いと思えば辛い。面白いと思えば面白い。すべてが人間の心次第。希望もないと思ってしまえば、なくなってしまう希望があると思えば、不思議と見えてくる目標達成も、この身体では不可能と思った瞬間に本当に不可能になるすへては心次第たよなわかっちゃいるけど、今日のように激痛と痺れにおそわれると気弱になるよな~。生身の人間だもん
独り言

何とも情けない休日・・

今日は朝から・・激痛と痺れに苦しむ午前9時頃・・リリカを服用それからリリカの副作用の苦しむ・・14時ごろリリカの副作用も収まり・・苦しみ疲れてベッドに横になる・・そして夕方・・今の時間これからもこんな過ごし方をしなければならないのかもし、僕が元気だったら今日みたいな暑い日には息子をプールにでも連れて行って泳ぎでも教えてあげただろうに・・その息子はひとり退屈そうに任天堂3DSでゲームに夢中・・よくない!絶対によくない!こんな休日の過ごし方・・今日の過ごし方を振り返るだけでなんだかとても悔しい・・息子には、せめてふつうの父親らしい遊びに連れて行ってあげたいと・・
人間について

リリカ

リリカ・・とんでもない薬だ・・痺れがひどいので一昨日リハビリ病院で処方してもらった薬だが・・めまいはするし・ボーっとする一番つらいのはものが二重に見えることだ・・なんでも2つに見えるのだ!これは辛い!なんか夢の中にいるような気分・・麻薬でも吸っているような幻覚のようなものまで見える(ちなみに麻薬は未経験ですが・・)朝、痺れが酷いので服用してみたらこんな具合だった・・しかも気分まで憂鬱になる・・ただでさえ辛い気分なのに・・確かにこの副作用の辛さのせいで痺れのことは遠のいていたが・・なんという薬だ!今、やっと意識がはっきりとしてきたからブログを書くことができているけどこんな副作用の酷い薬を処方するなんて医者も医者だなぁ・・そもそも薬として認可されていること自体おかしいんじゃない?薬害問題って多くあるけれど、、健康被害が表に出るまでは問題にならないような気がする薬って怖いとあらためて感じた
独り言

今日はいつもより酷い・・

今まで、朝から左半身の激痛と痺れにうずくまっていた苦しい 左脚がときどき痙攣するなんだ・・・この痛みは・・こんなに苦しいのならいっそ死んでしまいたくなるそんなこと考えちゃけない・・・朝から葛藤している・・僕は何のために生きているんだろう・・苦しむため?だんだんわからなくなってきた痛みが精神まで蝕みはじめている気がするダメだ・・頑張ろう・・乗り切ろう・・
人間について

不可能だと思った瞬間に本当に不可能になる

不可能かもしれないこと・・・それは不可能だと思った瞬間に本当に不可能になると思う僕が再生可能エネルギーの普及を目指すことに対してエネルギー業界をよく知る人からは「あんな巨大な利権構造にか風穴を開けるなんて到底不可能だよ 今、再生可能エネルギー技術を開発している中小のベンチャー企業などは すべてその巨大な利権構造の力に押しつぶされ消えていくよ」と言われたそしてムダなことはやめろと・・でもこれは僕にとって僕の半身麻痺を完全回復させる事とおなじくらい大きな挑戦だと思っている脳卒中による半身麻痺が「完全回復」するのはほぼ不可能だと言われている実際にあのオシム監督や長嶋さんでさえ「完全回復」には程遠い状態だだから不可能?不可能だと言われるからこそ可能にしてみたい僕は今49歳、あと50年頑張ってみるつもりだそうしたら99歳99歳でシニア国体の水泳に出場することを目標にしてみようそんなこと不可能だ?不可能だと思った瞬間に本当に不可能になるそれだけのこと・・だから「不可能」という言葉は心の中から捨てる「不可能」という言葉gが少しでも心の中にあるとちょっとしたつまずきで気持ちが萎えてしまうから・・
人間について

心のゆらぎ

どうにも苦しいときがあるもう障害は受け止めたと思っていたにも関わらず・・なぜにこんなに苦しいのか不自由にならなきゃいけないのか痛みに耐えなければならないのかこんなことを書いた(言った)ところでなにも解決しないのは解っているけれど誰かに分かってほしいから書いているのだろうそうかと思うと負けるもんかと強気になれるときもある心が揺れるなぜにこんなに揺れるのか障害のことなんて「小さな事」だと思えるようにとてつもなく大きな志や夢を心の中に持つ一心にそのことだけを考えていると不思議と障害のことなんて「小さな事」だと思えるときがあるただそれだけのため障害を負ったという苦しみから逃れたいがためだけに大きな志を持とうとしているのだろうかそれでもいい心の安寧がほしいそのためだけに・・人からどんなに「バカげた夢だ」と言われても僕は僕のために大きな志を持ち続けようと思う。こんな風に僕の心はいつも揺れている
人間について

過去を振り返ってはいけない理由

過去を振り返ってはいけない脳卒中で起こした障害を回復させるためには過去を振り返ってはいけないそれを教えてくれた本がある「脳は奇跡を起こす」(原題:Brain that changes itself)この本には脳性麻痺や重い精神障害などの回復困難な脳の病から回復(克服?)した事例が書いてある。その回復できた最大の理由は脳には「可塑性」という能力があるからだという「可塑性」とは・・「再構築」する能力だそうである「再構築」とはゴムのように「元に戻る」ことではないという事だつまり「新しい自分を創る」ということだ決して過去の自分にも戻ることではない!だから僕も過去を振り向いてはいけないのだ過去の自分が得意だったこと過去の自分が好きだったこと過去の自分が嫌いだったこと過去の全てを捨て新しい自分を創らなければならないのだと思うこのことは脳卒中から奇跡の回復をしたジル・ボルト・テイラー博士も言っている「私は奇跡的に脳卒中を克服したが今の自分は過去の自分ではない」と・・初めは意味が分からなかったが、最近ようやく解り始めたような気がする僕も新しい自分を「再構築」しなければならないのだそのためには過去の自分...
独り言

過去を振り返ってしまう瞬間

前のみを見て生きようと決めたつもりだけれど左手で電話を持って右手でメモを取っている人を見るといやでも自分もできていたよな・・でも今はそんなことすらできない・・といやでも過去の自分を振り返ってしまうほんの小さなことができなくなってしまったことが辛いそれをできている人を見ると過去の自分をいやでも思い出す過去の自分と比較して苦しむ・・それでも前を見よう過去を振り返っても何も変わらない  何も起きないできなくなったことはこの身体で工夫して、できるようにするしかない工夫の源泉は意欲意欲の源泉は志すべては人生の志ありき
人間について

試練・・

痛みや痺れは僕の忍耐を鍛える身体の不自由は僕の知恵を鍛える周囲の障害への無理解は僕の心を精神を鍛えるそして絶対に負けない・・自分自身に・・これは試練だと思えれば、僕はどんどん強くなれるだろうに、
人間について

価値観の大変換という苦しみから人生をコミットできた

僕は障害を負うことによって自分の価値観を余儀なくされたというよりせざるえなかったでないと生きる価を見いだせなかったから・・健常者の頃、僕の夢は普通の人が持つようにいつか世界旅行をして世界のいろいろな海を潜ることが一つの夢だったまだ見ぬカリブの海中東の紅海地中海そしてアフリカそなアウトドア派な僕だったでもそんな夢はすべて捨てなければならなかったもちろん健常者の頃一零細企業の社長だったとはいえ収入はほとんどなく会社の経理は火の車・・そんな状態だったから健常者の頃でも叶わぬ夢だったかもしれないでもいつかは会社を苦境から脱出させV字回復させて夢を実現するのだという夢を持つことで苦しい経営を四苦八苦しながらやりくりしていたそれはV字回復できれば夢が実現できるという思いがあったからだしかし・・今回(半身麻痺の障害者になった)に限っては永遠にあきらめなければならないk夢が持てなくなった夢を持つためには価値観(何を生きる喜びとするか)の大転換をせざる得なかったいくら経済的成功を収めてもこの身体は元には戻らないのだから・・経済的成功は僕には何の意味もなくなったのだ激しく戸惑った・・これから僕は何を目的に...