僕は障害者になってからこの日本テレビのやる
(今放送している)「24時間テレビ」というものを観なくなった
なぜなら、どれも
「努力」、「克服」、「感動」、「涙」
「それでも生きる」的な
脚色が加えられるため、
刑事が刑事ドラマを見て一笑に付すように
最近の僕は観ていてもまったく感動しないからだ
と言うより嘘っぽく、
現実とはかけ離れた脚色がされていると感じてしまうからだ
癌、障害を扱った場面一つとてみても
たかが10分か15分に編集され
当事者でない人が観ると
この10分か15分に編集された場面がすべて
のように錯覚させるような脚本だと僕は思う
だから僕はウソっぽく感じるから見ない
こういう人々が本当に苦しいのは
日々24時間×365日なのだ
そして年に一度の放送の「非日常」でもある「24時間テレビ」
のような一時的ものではなく
まさに「日常]にこそ、苦しみがあるのだ
しかし、この様な番組が高視聴率を稼ぎ、
障害や難病を扱ったNHK教育テレビのようなドキュメンタリー番組などは
福祉関係者や当事者で無ければ見ない
ドラマ風の番組に「感動を求める」けど「現実は見ない」
障害者や難病の人は努力し、明るく感動的に生きていないといけない
というような風潮が少なからずあるような気がしてならない。
このような番組で本当の意味での理解が深まるとは僕には思えない・・
残念ながらほとんどの世の人々は
常に「感動」が無いと興味を向けない(ほとんど関心すら無い)事は
この「24時間テレビ」を見れば明らかではないかと最近感じるのだ・・・
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。


