無性に腹が立つ瞬間、、


携帯電話を右手で、

麻痺側の左手に添え、

左手に力を入れる、、

何とか、握る事ができる、、

そして、

意識が、

目が、

左手から

(例えば)机の上に置いてあるものにいく

その瞬間、

折角握らせる事ができた携帯電話が

ポトリ、、

と床に落ちる、、

そんな情けない自分の左手に

無性に腹が立つ瞬間だ、、

重度の感覚障害の僕は

たとえ

左手にもモノを握らせる(力は入るのだ)事ができても、

何も感じていない

だから、

握らせたモノが

手から落ちそうになっても

何も気付かないし、何も感じない

だから

落ちそうになっても

落ちないように力を入れる事ができない

もちろん、

握らせたモノを

四六時中目で見ていれば別だが、、、、

目で見ていれば

握らせたモノが落ちそうになるのは認識できるから

落ちそうになるとき、

落とさないように握りを強くしたり、

握る角度を変える事ができる

でもそれ(ずれ落ちてくるとか落ちそうになる事を)を

感覚で感じることができない僕は・・

ぽとりと落としてしまう・・

何も感じない、、、

このような状態は

普通に感覚のある健常者の方には

想像もできない状態だろう

感覚障害とはこういう感じである

手で感じて、

落とさないように握り続ける事ができない・・

些細なことなのに・・

なぜ

こんなに

悔しく、

悲しく

辛く、

腹立たしいのだろう・・

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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