僕は健常者の頃、
自分でいうのも何だけど
いわゆるフットワークは良い方だった
仕事でも何でも
例えばトラブルなんかでも
フットワークの良さで解決したり
こなしたりしていた
とにかく「動く」事を惜しまなかった
でも、
今の僕はフットワークに頼る事が
できなくなってしまった
いざというときにも、
すぐに「動く」事ができない
これは辛い
僕にとってはものすごいストレスだ
杖をついてゆっくりとしか動く事が
できないから、いわゆる「やり直し」
や「動き直し」は致命的な失敗になる
可能性が高い
だから、何かをやるときでも
どこかに行くときでも、
必ず、事前にかなり緻密な自分の行動をシミュレーションする
やり直しや動き直しがないように、、
「最短距離」で移動できるように、、
生産現場などで重要な「動線」をできる限り短くする工夫をしなければ、
「動線」が長くなると、すぐにバテてしまうし、足の痺れも酷くなるから、
いわゆる「段どり」が重要だ
本当に緻密に段どりを考えるように
なった
これも障害を負った事よる「効用」と考えれば良いのだろうか
僕の親父は大阪の船場での丁稚奉公
あがりで、僕は小さい頃から
「もの事は段どりが大事」、
「段どりが大事」
「段どりが大事」
と耳にたこができるほど言われ続けて育ってきた
そして、50歳になった今、
否が応でも
事前に「段どり」を考えなければ
生きていけなくなった
人生って皮肉なものだ、、
iPhoneからの投稿
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。