心の作用


ウルシにかぶれやすい人がいる

その人に目をつぶってもらって、柿の葉か何かウルシとは違う葉でサラサラと手を撫で、

「ウルシの葉に触ったよ」という。

そうするとたちまちその人には全身にかぶれの現象が起こってきてもがき苦しむという。

心に思ったことがそのまま形に表れてくる例だ。

逆にプラシーボ効果というものもあるらしい。

胃が痛いと苦しむ人に「これ胃薬だよ」と言って別の薬を飲ませると

65%の人が胃痛が治るという。

だか製薬会社で薬の効果の臨床試験を行う際には効果が65%以下だったら

効果が「有意(明らかに差が出る事)」とは判定しないらしい

心の作用とは不思議なものである。

なせばなる。ならぬのは人のなさぬなりけりという上杉鷹山の有名な名言があるが

これも単なる精神論主義と片付けられないないのではないか。

僕は脳を患って感じる。。

脳=心=身体

だと・・

心がまずはじめにあって次にモノがあるその心がモノを支配し

て初めて真の豊かさとか幸せとかが生まれてくるのではなかろうか

しかし今の世の中モノ(テクノロジーも含めて)が溢れかえってきているためか

心が心としての力を発揮できないようになってきているような気がする。

そして、そうれがゆえにテクノロジーやモノに対する信奉に偏り、心がおろそかになっていないだろうか。

特に医療分野においてそれを感じる。

もっと心の作用によって治癒できる病もたくさんあるのではないだろうか。

そんな心の作用をもう一度我々は見つめなおすべきではないだろうか。

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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