僕は今日突然あることに気がついた。
僕の体は脳出血により不自由になったけれども、
身体で充分に生きることはできなくても、
僕は充分に心で生きることができるということだ。
僕はこうやって右手だけだけれどもキーボードを使い、言葉を駆使して
自分の気持ちを人に伝えることができるではないかということだ。
もちろんしゃべることもできる。それだけで充分だ。
つまりそれができるということは
人と心を通わすことができるということだ。
体が不自由でもそれだけで充分ではないかということに突然気がついた。
僕が生きて行くために必要なことは人とのつながりつまり「絆」であると思う。
そしてその「人とのつながり」を作るためには気持ちを伝える必要がある。
僕はそれができるじゃないか。
つまり人と心を通わせてことができる能力が残っているではないか。
それだけで充分だ。
人は気持ちで動くものだ。
だとしたら
きちんと心を通わせ気持ちを伝えることができれば
身体が不自由であっても思う存分やりたいこともできるのではないか。
自分の思いをしっかりと心を通わせ伝えることさえできれば、
自分の身体でできないことでもできるのではないか。
それが「心で生きる」ということだと思う。
それさえできれば充分ではないか。
僕にはそれができる能力が残っている。
言葉を駆使することができる能力。
この能力は脳出血で幸いにも破壊されてはいない。
だとしたらこの能力を駆使して充分にやりがいのある生き方をできるのではないか。
身体が痛いのはつらいけど、それさえこらえて思う存分心で生きることをすれば、
決して後悔のない生き方を全うできるのではないか。
そんなことに今日突然気が付いた。
良かったと思う。
なんとなく充実した気分だ。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。