終わりのない苦痛


脳卒中の後遺症の苦痛というものと他の病気との最大の違いは

終わりがない」ということである

大抵の病気はどんなに苦しくとも治癒すればそこで終わりである。

痛みなどの苦痛も終わりである。

骨折などしたとき足が不自由になったとしても、治癒すれば

歩けるようになる。つまり「終わりがある」のである。

しかし僕の苦痛には「終わりがない」のだ。

この3年間というもの朝起きてから左半身の痺れが始まり、

そして強烈な痛みへと変化する。それが24時間続く。

さすがに睡眠中は和らいでいるようだけれど。

朝起きるとまた始まるのだ。

こんなことが毎日、もう3年間続いている。

終わりがないのだ。

いつまで続くのだろうか・永遠に続くのだろうか

そんなことを考えると気が変になりそうになる。

僕にとって痛みの終わりは死であると覚悟している。

体の不自由さの辛さの終わりも死であると覚悟している。

だから死を怖れることは無い。

むしろ臨んでしまうときもある。

この辛さから解放されるなら・・・と

でもこんな身体ではあるけれど、

「その時」が来るまでになにか人に役に立つこと一つは成し遂げたい。

そんな思いだけが僕を生かしているような気がする。

そんなものが僕の志の源泉であると思う。

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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