中国に明け渡すなければならなくなった。
メディアではこのことを日本の国力(経済力?)の低下だと不安を煽っているが
本当にそうだろうか
今の時代、生産力が国の経済力、あるいは国力を示す指標にはならなくなってきているのではないだろうか
例えばドイツやイギリスなどのヨーロッパ諸国は、とうの昔に、GDPを日本に抜かされてしまっているが
これらの国々の国力「国際的地位」というものが低下しただろうか。
最近、日本のモノづくり企業の海外進出による技術流出が懸念されているが、
技術流出が本当に日本の国益を損なうのだろうか
技術とはわれわれの生活を向上させ、社会を発展させるものだ。
目 に見えて生活を向上させ、社会発展させる力を持つ技術であるがゆえに
金銭が絡み、特に中国の間ではしばしばもめごとの種となっていることが多いのは事実だと思う。
でももう少し違う視点で捉えるとどうなるだろうか
大きな視野に立って考えると技術を人類の共有財産と考えるべきではないだろうか。
そんな視点から考えると、日本の技術が中国や外国へと流出し活用されることは、長い目で見ると非常に重要なことではないだろうか
日本の技術が境のいろいろな国で活用され、それぞれの国の問題を解決し、生活の向上を実現するのであれば、喜ばしいことではないだろうか。
これまで日本は日本の優秀な製品を世界に普及することで役だってきたと思う。
しかし今後は、そのGDP(生産力)が低下したとしても構わないのではないかと思う。。
「生産」など他国に任せても良いのではないかと思う。
日本はそれよりも、あらゆるソリューションの「開発」に注力するべきだと感じる。
製品の開発だけでなく、効率的な生産技術開発もその一つだろう。
そしてその効率的な生産技術を開発しそれはその外国に提供し、そのロイヤリティで
食べていけばよいのではないだろうか
もう生産立国(世界の工場)ではなく、ソリューション開発立国を目指すべきではないだろうか。
そんな方向で、日本の国際的地位を高めることは十分可能だと思う。
そんな視点から考えると、日本の技術の紹介や海外への販売展開も全く違った方向が見えてくるのではないだろうか
世界に日本の知恵(技術だけでなく文化も含めて)を提供することによって
日本はその国際的地位を高めることができると思う。
近い将来、GDPがその国の経済力の指標にならない日が来ると思う
そう考えれば、中国なんて恐るるに足らず・・だと思う。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。