人間の生き方

現在の閉塞感と心と魂と宗教

現在、日本も世界も閉塞あらゆる面で「閉塞感」が漂っている。リーマンシショック以降の出口の見えない経済不況、解決策の見えない地球温暖化や異常気象による災害。。「閉塞感」とは本当に閉塞しているのではないと思う。あくまでも「閉塞感」だと僕は思っている。つまり心の問題だと思う。「希望」と同じだ「希望」とは世界の状態ではなく心の状態である。 「希望」、この深く力強い感覚は、 物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。 むしろ、価値があるという理由で働くことのできる能力である。閉塞感も同じく人間の心の問題で、どんな状況であっても人間は「希望」を持つことができるはずだと思う。希望を持つと意欲がが出る。意欲があると、良い発想が沸く、逆にに閉塞していると思う意欲までなくなり、苦境の解決策のアイデアさえ浮かばなくなり、本当に自身を閉塞状態に陥れてしまうと思う。ネガティブな思考のスパイラルに陥る危険だ。昨今の日本の日本の自殺者の多さには危機感を感じる。今の世の中は不確実性に満ちているとよく言われるが、いつの時代も同じだったと思う。そんな中で未来に希望を持...
人間について

死とは会話ができなくなること

人間にとって死とは会話ができなくなることだと思う。人間とは、唯一会話で「つながり」を持つ生き物だと思う。だから、孤独は死と同じ。親子も兄弟も社会も会話によってつながり、喜び、悲しみを分かち合える。孤独ほど苦しいものはない。僕も半身麻痺の障害を負ってから自宅にいることが多くなった。妻子が外出すると、たった一人になる  これはつらい、これほど孤独がつらいものだとは思わなかった。電話でもよい、メールでもよい。コミュニケシーションができた瞬間、自分の中に生気がよみがえるのがわかる喧嘩しても怒っても、たとえ、罵り合っても、つながっているのだと思う。コミュニケーションを断絶したのは死んだも同じコミュニケーションを断絶している北朝鮮は死んだ国も同じ。最近老人の孤独死のyニュースをよく耳にする。たぶん肉体の死の以前に心が死んでいるのではないるのではないだろうか。そして生きる意欲をなくし、死に至っているのではないだろうか孤独で孤独で孤独でそして孤独で誰にも話しかけられなくて生きる意欲をなくし、死するそんな悲惨な死に方をさせてはいけない。これからの高齢化社会コミュニケーションを高齢者との絶やさない工夫が必...
最新環境技術

日本は負けない!デジタルではできない技術ー2

私は現在日本の環境技術・省エネ技術を世界に発信し中小のモノ作り製造業がダイレクトにビジネスマッチングを実現できるサイトを目指して、下記のサイトを作り仲間の協力を得ながら、エントリー企業を募集しています。そんな中で、とある大田区の中小企業ですが、超高速遠心分離機を製造するために必要不可欠な職人さんがいらいらっしゃるのですが、大型の超高速遠心分離機の場合回転速度が音速を超えるスピードになるため、回転軸バランスが少しでずれると大破してしまうそうで超精巧な回転軸を作らなければならないのですが、それをやっているのがなんと、70歳を越えた職人さんが、回転軸を回しながら、手で、少しずつ削るという作業なのです。これはコンピュータ制御でもできないそうです。、これができる人は日本でも、いや世界でもその人だけといわれている人だそうです。これこそ日本の底力だと思います。こういう人がいる限り日本はまだ負けないと感じています。高性能な遠心分離機は核兵器の濃縮ウラン製造に欠かせない機器ですし、他にも用途はたくさんあります。問題はこの職人技を伝承する若者がいないことです。そしてこのようなとてつもない職人の技術力を世界...
最新環境技術

日本は負けない!デジタルではできない技術-1

ローテクの組み合わせ=「工夫力」からくり人的の発想デジタルやハイテクは頭の中だけで考えた技術であり現実の機械にはならない。実際に、ボール紙で作りながら工夫に工夫を重ねアイデアを盛り込む、根気の必要な作業だ。技術者は作った機械を可愛いという。機械に魂が入っている物に魂が宿っているという発想・・針供養などは祖その典型自然神・・・これこそが日本人の力デジタルな発想ではできない愛情があるからかそ、妥協を許さないミクロン単位の精度を追求する。イカロスはその成果だ。昔から発想はあったが実現できなかったという実現できたのは、日本のミクロン単位の制度を追及し、妥協を許さない職人魂と、日本の伝統の折り紙の工夫力から実現したのだ!例えば、今、建築中の東京スカイツリー世界一の高さになるという。この建築を支えているのが実は、日本の神業的な職人溶接士だ知っている人は何人いるだろうか溶接というものは、溶着させた部分の強度が充分であることです。ただ盛れば良いというものではなく、均一の波と裏波、適正なシールガス、金属に対する温度設定や溶接棒の選定、会先加工の角度、ルート会先の隙間、外気の湿度と温度条件設定、金属ごとの...
人間の生き方

広島の原爆慰霊に思う・・人間にとって「問題の存在」は希望への道

問題とは・・目標と現状のギャップのことを問題という。問題を感じるということはことは目標「理想」があるという証拠なのだそれは捉え方によっては「希望」があるということなのだ。皮肉なことに人間は希望がない生き方はつまらない生きがいを感じないつまり問題を抱えることがその解決に「希望」を持ち、解決に「生きがい」を感じる本日広島の原爆慰霊の式典が行われた。世界には核兵器の脅威が満ちている。これを問題と考え、核兵器のない世界という目標があるということは「希望」があるということなのだ。問題を感じないことの方が恐ろしい今回、アメリカが初めて参列した。これまで、アメリカは広島への原爆投下は「正義」だと思い、「問題」と感じていなかった。今回の参列はあの歴史は問題だったと認識し始めたということだ、つまり、アメリカが「希望」を持ちはじめたということだと思う。険しい道かもしれないが、皆で「希望」に向かって前を向いて歩こう現代の環境問題しかり・・人の道のり 苦楽縁あり 山の頂きは静寂 無は静かなれど 退屈に過ぎ 喧騒を求め 下山苦楽を享受す 人間とは矛盾した生き物である僕も肢体障害という問題を抱えているが、これが回...
人間の生き方

人生の成功とは

人生において成功するのは間違いなく「頭のいい人」ではなくて「楽しい人」です人が集まってくれなければひとりでは何もできませんしかし人生の成功とは、決してお金持ちになることとか裕福な、余裕満々の生活ができることではない。質素でもいつも喜び・悲しみを分かち合える人が周りにいることです。それは子供かもしれない、妻かも知れない。友人かも知れない。いつも笑顔で話し合える状態のことだと思う。死ぬ瞬間に笑顔を作れるかこれが僕の目標だから、もう障害を負ったことを嘆くのは止めよう。後遺症でどんなに苦しくてもつらい顔はしないぞ自分自身に対してもいつも笑顔でいよう!
人間の生き方

周りに生かされている

善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。しかるを、世のひとつねにいわく、悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや。この条、一旦そのいわれあるににたれども、本願他力の意趣にそむけり。そのゆえは、自力作善のひとは、ひとえに他力をたのむこころかけたるあいだ、弥陀の本願にあらず。しかれども、自力のこころをひるがえして、他力をたのみたてまつれば、真実報土の往生をとぐるなり。私達がぬくぬくと生きているそのことが、その裏で『殺生』を積み重ね、それに気づかないフリをして生活をしていることはどうなのか。じっくり考えてみたいことではなかろうか。「他力をたのみたてまつれば、真実報土の往生をとぐるなり」か・・僕は周りの人たちにのおかげで生かされている。周りの人のおかげで、「生きがい」を頂いている。親鸞の言うように善行と思っていることでも裏では犠牲になっている人々がいる。それは気にしながらも、障害者となった今は、この身体でできることで自分の信じる道を希望として生きるのみ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━希望とは世の中の状態のことではなく、心の中のものである。どんな...
人間について

病は気から・・は本当だ!心は脳 脳が病むと身体も病む

私は中枢性疼痛という脳卒中の後遺症の苦痛に四六時中悩まされている。だがこの痺れ心が前向きになると不思議と和らぐのだ!下記の脳外科医のサイトにも書いてありますが、稀に抗うつ剤が効くのはそのためだと思います。 今の医学では中枢性疼痛の特効薬はないという。これはあくまで私のの場合ですが、「ラストサムライ」という映画を見て思い切り泣くようにしています。 苦笑)この映画が僕の痺れの特効薬になっている。心は脳、脳は心 魂と肉体は分離していないと感じるのはこのためです。だから私は、霊の存在も、あの世のの存在も信じなくなった。死=無に帰ると思うようになったそうすると仏や神の存在を信じている世界中の宗教が滑稽に見えてくる、仏も神も悪魔も天国も地獄も全て生きている人間の心(脳)の中に存在するのだと考えるようになった死は単なる無でしかなく、輪廻転生もなにもないだからこそ生きている今を少しでも有意義に生きて生きたい。たとえ障害者であっても・・
最新環境技術

なぜ、日本人職人の技が機械を上回ることができるのか

職人の技やその勘は精密測定器でもそ測定できない能力を持つという例えば、日本刀や和包丁の職人さんは、焼けた鉄の色でそのタイミングで叩いて鍛えれば良いかを判断できる。そして見事な切れ味と強度の刃物をT来ることができるという。これが温度測定器では判定ができなほどの微妙なタイミングだという。私自身も若い頃、薄膜フィルムの開発をやっていましたが、なぜだか今でも手で触っただけでその厚みが15ミクロンなのか20ミクロンなのかを判別できるんです但し1昨年の脳出血によって、左手にはその鍛えた感覚はもう無くなってしまっているが・・なぜ人間にはそんなことができるのか。特に日本人職人にはそれができる。人間の脳細胞の組織は米粒程度の大きさの中に10万個のニューロンとx200万本の軸索と100億個のシナプスのオン・オフ機能と相互のコミュニケーションで判断しており、その順列・組み合わせの数は 論理的には全宇宙素粒子量より多いという。つまりほぼ無限大でるということを意味する日本が誇るスパコンは秒速1京回の演算ができるというがスパコンの持つデジタルスイッチ(半導体)の数より人間の脳の方が処理能力(データベースとしての情...