人間について 良かれと思って・・
良かれと思って良かれと思ってはからったことや言った事が良かれと思ったようにならなくて、思いもかけぬ反対の結果を生み出すことがある。そして思わぬ反発を招くことがある。人を傷つけ、憎しみまで買ってしまうこともある。思いが足りないのか、はからいが足りないのかいろいろ原因はあるのだろうけど、やはりそこには「私心」があり、「策」を弄したという感が心に残る「私心」はどこまでいっても自分が中心であり相手のことを考えているようで、所詮は「自分のため」という感を否めないものではないか。そして「策」はどこまでいっても、所詮は「策」なのだろう「策」には私心が篭ってしまうのだろう。出来る限り自然体で向き合い、私心なく振舞うことが大切なんだろうそのためにはそれ相当の修練が必要になるのだろう。そんなことが起こったときには、自らをもう一度振り返り、心静かに反省することが大切なんだろうまだまだ修練が足りない自分を痛感する。
