人間について

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小沢一郎は本当に単なる親中派?

小沢一郎をみていると本当におもろい政治家だ。発想が非常に柔軟だと思う。胡錦濤指導部に対日政策を提言している中国の日本研究者は09年末、北京で筆者にこう解説した。「われわれは今や民主党と鳩山政権を分けて考えている」。民主党政権はある程度長期化するが、鳩山内閣は長続きしないとの見方だ。そしてこう付け加えた。「中国国内では小沢氏の株が上がっている」。「大訪中団」と「天皇特例会見」を受けて胡指導部は、小沢の絶大な権力と影響力を見せ付けられたからだ。筆者は『文藝春秋』2月号に「中国共産党『小沢抱き込み工作』」と題するリポートを寄稿したが、中国が小沢を見る上で興味深い視点を拙稿の中から紹介したい。「中国政府関係者も、鳩山内閣を支配する小沢一郎について、最高実力者として時の総書記の上に立った『訒小平』になぞらえる」。「鳩山ではなく、やはり小沢だ」。指導部は、日中間で懸案が持ち上がった際、最高実力者・小沢を「窓口」にすれば、「政治主導」で解決を図れると見込み、対日工作を強めようとした。その矢先の「陸山会」をめぐる土地取引事件だった。米軍普天間飛行場移設問題をめぐり日米同盟への亀裂が深刻化する最中の「小...
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なるようにしかならん。

なるようにしかならん。自然の摂理の中で人間の力なんてに微々たるものだ。自然の摂理に身を任せるしかないことは非常に多い。これは今でも忘れもしない出来事だった。息子が生まれる時だったかない妊娠したとき、家内は既に38歳。初産としては高齢出産であり、染色体異常によって、お腹の子供がダウン症になる確率が高くなる。そこで羊水検査を行った。当時、近くの産婦人科で非常に年輩(80歳くらい)の先生で信頼のできる先生に家内は診てもらっていた。その先生が高齢なのでということで近くの大学病院で羊水検査を薦められた。羊水検査自体も子宮に注射針を刺す破水が400分の1あるという。羊水検査を受けるかどうかはかなり悩んだ。結果が染色体異常であれば堕ろすのか・・せっかく生まれた生命を殺すものだ。しかし悩みに悩んだ末、結局羊水検査を受けることに決めた決めた。そして羊水検査を受けた。その日のことだ。かない家内から会社に電話がかかってきた。「子宮から水が漏れているみたい」「すぐに救急車を呼べ!」と指示した。そして羊水検査を受けた大学病院に直行させた。僕もすぐ大学病院に向かった。そして大学病院着いて主人に話を聞いた「破水して...
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あの日が近づいてくる

もうすぐ11月20日2008年11月20日14時ごろ私は自分の会社で脳出血を起こし倒れた。その瞬間、私の人生は180度変わってしまった。今でもはっきりと覚えている。私の会社はいわゆるIT系のW会社でプログラミングの設計をする会社でした。そして私はプロジェクトマネージャーという業務を親会社から受託していた。当時、とある超大手企業元(公社)からの受託業務を行っていた。その会社は下請け企業に対しては非常に強く出るが、お客さんに対しては非常に弱腰で、言うべきこと言わずにの出来もしないことを何でもかんでも引き受けてしまい、下請けに押しつけるそしてそして案の定問題が出れば下請けに対してクレームを出す。という状態でした。ここまで言うとなんという会社か分かる人にはわかるでしょう。2008年11月20日、その日は。あるWEBプログラムの動作テストの日でした。こちらは万全の態勢で待機していた。動作テストにおいては一定の条件があった。操作方法の規定は以前から連絡してあった。その規定通りに操作しないとエラーが出るのだ。にもかかわらず11月20日午前中にしてはいけない操作をしてしまったようだ。私の方はプログラミ...
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人間の感覚とバランス能力ってすごい

今日は約1.5キロ先の大型ショッピングモールまで歩いた。なんとか杖つきで歩けたが、きつかった・・障害者になって初めてわかった事だが、人間の足のバランス能力って本当にすごいと思う。僕の左足はほとんど感覚がない。感覚がないから足が何かにぶつかっても気がつかない。先日、人ごみの多いところを歩いていたら、突然体が左側に傾いた。ん?と思ったら、3、4歳の男の子とすれ違ったとき、その男の子を左足で蹴ってしまったようだ。男の子もその母親もこちらを振りむいてびっくりした様子だった。そんな調子で歩いているので、人ごみの多いところは本当に怖い。人間は足の指と足首で2足歩行できるように微妙な体重のバランスを取っているのだ。僕は左足が麻痺ているが、決して筋力がないのではない。これが不思議なところだ。自分の体重を支えることはなんとか出来るのだ。老人のように筋力がなくなって歩けないのではないのだ。健常者の人にはなんと表現してよいのか分からないが、、、まるで足の付け根からマネキンの足がぶら下がっているような感覚なのだ。体を振って足を前に振り出す。そして体を左に傾け体重を左足にかけていく、同時に右足を前に出していくそ...
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面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり

面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけりご存知の方も多いと思いますが、これは高杉晋作が結核で病死する直前の時勢の句です。この意味は、どんな世の中もどんな人生も面白くするのは自分の心次第であるという意味です。そうだよな。今の自分に当てはめてしまいます。突然の脳出血になり、自分の会社は破産、さらに自己破産・・この2年たくさんのものを失った。でもこうやって、なんとかかんとか這い上がってきている。体の自由がきかないにもかかわらず、性懲りもなく、また新たな事業を立ち上げようとしている。こういう人生辛いと思えば、どんどん辛くなっていく。客観的に見てこういう人生も面白いじゃねーのと思えば、面白く思えるものだ。辛いと思えば辛い。面白いと思えば面白い。すべてが人間の心次第。希望もないと思ってしまえば、なくなってしまうあると思えば、不思議と見えてくる。
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思い悩む(心を透明に)

人間は神様ではないのですから何もかも見通しで何もかもが思いのままで、悩みもなければ憂いもない、そんな具合には行かないものである。悩みもすれば憂いもする。迷いもする。わからん、わからん、わからん、どうにも判断の付かん、どうにも決心が付かん。そんなことが日常の中で、しばしば起こってくる。囲碁ならば、わからんままに石打っても、別に人に迷惑をかけるわけではないけれど、人と人とが互いに密接に繋がったこの世の中で、わからん、わからんと思い悩んだままで仕事を進めたらとんでもない迷惑を人にかけてしまう。分からなければ、人に聞くことが大切であると思う。自分の殻に閉じこもらないで、心を透明にして、素直に謙虚に人の教えに耳を傾けることが大切である。それがどんな意見であっても、求めるもの「志」があれば、おのずから得るものがあるはずであると思う。疑いに思い悩み、迷い憂えることを恥ずかしく思ったりするよりも、いつまでも己の方に閉じこもり、人の教えを乞わないことを恥じなければならないと思う。人の意見を聞くためには、できるだけ心を透明にして、自分の色の付いたフィルターを通さず、素直に謙虚に耳を傾けると、ヒントが見つか...
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強烈な危機感が知恵の源泉

危機だからこそ沸く知恵がある。人生順風満帆だったら、知恵もわかない。 私は歩くときに杖が無いと怖い、まだまだ足のコントロールが効かないので、ちょっとした傾斜ですぐに転倒しそうになる、でも、杖が無いからこそ、転倒の恐怖感から脳が必死にバランスを取ろうと頑張るだから、脳がバランスをとる機能を取り戻すための訓練なるのだ英語のなどの語学修得習も同じである。語学の最も上達する方法はその国に住むことである。私の友人に、アメリカに留学した後、突然親からの仕送りが途絶えてしまった奴がいる。その人は収入を得るため、いやアメリカで生きるために仕事をした。それこそ必死だった。英語がしゃべれない=飢え死を意味する。だからみんな英語がしゃべれないなどと言ってはいられない。そういう危機的な状況になると脳は必死に働くものだ。その結果彼は見事に流暢な英語をしたで取得できた。語学の習得なんてそんなものだ。どこかの英語教材の会社が、「聞いているだけでいつの間にか英語がしゃべれるようになる」という類のコマーシャルをよく流してる。語学取得なんてそんな甘いものではない。言語の脳にプレッシャーをかけ続けなければならない現在、政治...
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人類の英知

中国もバカではなかった。今回の尖閣諸島問題の中国の軟化 意外だった。今回中国は尖閣諸島問題で非常にに理不尽ともいえる強硬姿勢に出てきた。反中国派と言われる人たちは、ここぞとばかりに一斉に中国人批判を始めた。ネット上でもものすごい批判の嵐だった。私も含めて・・しかし今回の対応軟化で、中国も単なる馬鹿ではないんだなと感じた。おそらく日本だけではなく、諸外国からのイメージダウンを恐れたのであろう中国はいくら人口の多い大国であると言っても一国だけで生きていけるものではない。少なくとも私が付き合っている中国人の人たちは理性があり非常に紳士である。中国人も同じ人間であるよほどのバカではない限り、自滅の道は歩まないのだろう。もちろん油断は禁物であるしたたかに手を打ってくるであろう。それに対して日本も単に批判するだけでなく知恵を絞り対応していることが必要だろう頼りなさそうな民主党でも必死で知恵を絞り始めているようだ。人間捨てたものではない 人類の英知を僕は信じている。何かの映画のように決して自ら人類の滅ぼすような核戦争のような大きな戦争を起こすような愚行はしないと信じている昔、ソ連とアメリカが冷戦状態...
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運動会(純真無垢な子どもたち)

今日は息子の小学校の運動会だった。小学校の子供達って本当に純真無垢で、素直で元気だ。小学校1年になった息子も一生懸命走った。僕も片手で一眼レフを何とか操作しながら、うまく撮影できた瞬間だ躍動感がバッチリの写真だ!いつまでも元気でいてくれ!お前も5月俺と同じ手術をした。同じモヤモヤ病大きくなって僕みたいに障害者にしないために・・走っている息子を見ていると自分が走っているような錯覚に陥った。も走れなくなった自分の分身が知っているようだった。そのまま何もなく健やか育ってほしい。他の子どもたちも本当に純真で一生懸命だった。この子たちを僕たち親はそのまま素直で純真な心のまま育てていく義務がある。そしてこの子たちの未来のためにできることは何かをもう一度考えてみたい。
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いっしょに、いっしょに、そしていっしょに

僕は去年まだ充分に外出ができない状態のとき本当に孤独だった。1日中部屋の中で、ベッドに寝ころび、天井をみながら過ごす1日は長く辛かった。特に息子も妻も外出し一人になると強烈な孤独感にさいなまれた。その時思った。人間は一人では生きていけない。人間に必要なもの。それはいっしょに喜んでくれる人いっしょに怒ってくれる人いっしょに嘆いてくれる人いっしょに泣いてくれる人いっしょに悲しんでくれる人そして・・いっしょに笑ってくれる人悲しい時も辛いときも楽しいときも同じ気持ちを共有できる人そういう人が居るからこそ、人は生きていくことができる気がする。虐待される子供、放置される子供、孤独死をする老人今の世の中、何かがおかしくなっている気がする