先の見えない不安って・・


先の見えない不安って

皆あるだろうけど・・・

僕も脳出血で半身麻痺の障害者になってしまったとき

これからどうなるだろう

という不安でいっぱいだった

でもよく考えて見えると

それは

本当は先が見えないことに不安だった

のではないことに最近気が付いた

先が見えないなんて

障害者だから

障害者になったから

先が見えなくなった

のではなく

たとえ健常者であっても

皆、この先何が起こるかわからない中で生きている

じゃないか

本当は

先が見えないことに不安なのではなく

先の見えない将来に何か起こったときに

対処できる自信がないことに不安なのだ

そう

僕も

それまでのように歩くことさえできなくなった自分に

これまでのように対処できる自信がないことに不安だったのだと思う

実際この数か月、東京までこの身体で何十往復もしたし、

会社が倒産寸前のとき、

この身体で債権者会議にたった一人乗り込み、

対応もでき、なんとかその場を乗り切った(そのあと結果はダメだったけど)

この身体でそんな事までできた今は

障害者になった当初のように

対処できる自信がない

ということはほとんどなくなり

逆にこの身体でも何だってできる自信ができている

だから

今はそれほど「先の見えない不安」は大きくない

でも自分にいくら自信があっても

人の価値を決めるのはあくまで第3者である

客観的に考えて

50歳過ぎの障害者

というだけで「第3者」による「評価」は

   「難しい」

ということになるのだろう・・

それが問題なだけだ。

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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