地球の重力でしか生きていけないのかも・・人間って

片麻痺になって

よく分かったことなんだけど・・

人間の身体って

地球の重力(1G=9.8m/s2)に

ことごとく環境適応した

身体の作りになっていて

更にこの地球の重力ってヤツを最大限活用するか、

最大限この地球の重力を避けるような

動きをするように脳が命令するようになっている

それは何も重力に筋力で打ち勝つことだけではなく、

重力を動きのきっかけや、推進力に変換する術を

進化の過程で身につけ脳が命令するというのだ。

最近、通院リハビリで僕の担当のPT(理学療法士)さん

からそんな事を教わっている

たとえば歩くとき、

「もっと回旋運動を利用するよう心掛けてみてください」とかである

回旋運動とは・・

健常者なら無意識にやっている

右左の肩が歩く度に「ねじる?」こと

だから身体ねじる反動で(筋肉を使わず)足を振り出せ

というのだ

そして重力に逆らわずにそのまま踵から着地!

これが最も効率的な「歩く動き」だそうだ

この関係で面白い話も聞いた。

米国人のPT(理学療法士)さんは

脳卒中などで麻痺症状のある)日本人を

リハビリで歩くようになるまでには

欧米人より時間がかかるというらしい

なぜか・・・

日本人は欧米人より、歩くときに

生活習慣上のせいか

日本人は上述の回旋運動が少ないそうだ

だから足を振り出すときに

筋肉を使おうとするらしい。

だから筋肉を(うまく)動かす脳神経が

損傷しているから難しいし、

増して長期入等で筋肉が弱っているから

なかなかうまくいかない・・

ということらしい

それは日本の「正座文化」にあるらしいのだ

能や相撲などを見てもわかるように

日本人は両肩が平行な状態(左右の肩が振れない状態)

を保って立ち上がろうとする

だから日本人は立ち上がるとき

太ももの筋肉をに頼らざる得ないので

太ももの筋肉が欧米人より非常に強いらしい

それに比べて「椅子文化」の欧米人は

立ち上がるとき、

どちらかの足を先に前に出し

次に身体をねじって(つまり身体を回旋させて)

その反動を利用して立ち上がるらしいのだ

言われてみれば面白いものだ

で、僕は最近、歩くとき

り身体を回旋させることを意識して

その反動で足を振り出すようにしている

そうすれば確かに楽な気がする・・

理学療法士って仕事・・

物理学(というか力学)のようで結構面白いかも・・

なんて思うと共に

これだけ人間は地球の重力という環境に

順応しているということは

逆に言えば

人間は地球の重力でしか生きていけないのかも

それも1G=(9.8m/s2)の重力に対して

動きも骨格も最も適応していると考えるなら

スターウォーズのような映画のように他の星では

絶対生きていけないのではないかと思うのだ

もちろん無重力でも生きていけない・・

つまり

宇宙船で長期旅行も無理

国際宇宙ステーションでの最長滞在日数は215日だけど

映画のように何年も宇宙旅行は残念ながら不可能ではないか

たぶん何かの病気になるよう気がする・・

ということは

所詮人間はこの地球でしか生きていけない

だとしたら

もっと地球環境を大切にしなきゃいけないな・・なんてね。

そっちに持ってきたか・・笑

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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