ときが心を癒すという言葉がある
でも時間の経過が心が癒す事が出来るのは
有ある意味「忘れる」からだ
と僕は思う
永遠に忘れる事が出来なければ、
その心は永遠に癒される事なんてない
実際に僕は脳出血からもう5年の歳月が経過しているが
確かに脳出血時の混乱や悲しみ等々は記憶が薄れてきている
でもそのためも残った後遺症は、
現在も、今この瞬間も
僕の目の前に立ちはだかっている!
周囲の人たちにとっては、両親や家族でさえも「過去の事」に
なりつつあるような気がする。
でも僕にはこの後遺症がある限り、この苦しみは
永遠に現在進行形なのだ。
昨夜だったか、一昨日の晩だったかNHKで日本人に先の大戦の終戦日を
8月15日と答えることができなかった人が
なんと33%もいたという!
驚愕である・・
これもときが人の心を癒すということ
つまり「忘れる」とうことなのだろうか
この「忘れる」ということがなければ人間は
苦しみのあまり
生きていけないのではないだろうか
そんな日を知っている人はほとんどいないであろう
たぶん明治の初期には薩長に追われ、負け戦さをした藩の人々は敗戦の屈辱の日として
永遠に忘れられない日だと思ったであろう。
それでも100年以上も経過すれば、ほとんど誰も知らない・・
これが諸行無常・・なんだろうな
そう考えると・・
僕の脳出血による障害なんてちっぽけな出来事・・だな
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。