なんて昔聞いたけれど
当時はなんのこっちゃ・・
なんて思っていた
苦労は買ってでもしろ・・・?
なんて言う言葉も聞いていたけれど
「苦労なんてあえてするものではない!」
「人生は順調で順風万満帆に越した事ははない」
などと思っていた。
それは当時の僕の正直な気持ちだった。
でも自分が脳出血により、半身不随の障害者になり
自分の会社は潰してしまい、自分自身も破産・・
こんな思いもよらない困難に会ってしまうと
正直苦しかった
苦しくて、苦しくて、悔しくて
なんで僕がこんな目に・・
とばかり思っていた。
逆境なんて辛いだけだ。と感じていた時期もある
でも今は違う
4年という歳月が過ぎてみると
自分がいつのまにか以前の僕より一回りも二回りも
大きくなっていることに気付いた
それは苦しいから、考えるからだ
生きる意味とか人間とは何かを考えざる得ない
そんな過程から教えられたことはとても多いと思う
障害者の苦しみも知った
以前の自分がどんなに甘っちょろい人間だったか
ということも教えられた。
本当に、本当に
ここには書き切れないほどの
人間というものはどういうものか
または世間というものがどういうものか
障害者になってみるとよく見えるものだ
そしてたくさんのことを教えられ、心に染みついたと思う
とにかく、教えられた事が山ほどあったと思う
健常者でいたら絶対に気付かなかった事ばかりだ。
障害者になっちたからこそ、知ることができたことが非常に多い
それは
障害者とは・・・
という観点だけはなく
人間とは・・
という観点から教えられた事の方が多いと思う。
この逆境がなかったらきっと死ぬまで、いや死んでも知り得なかった事を
教えられたと思う。
うまく書けないけれど・・
そんな意味で試練や逆境は
人間にとって尊いものだと、今、本当に思える
逆境は僕に本当にたくさんの事を教えてくれるから・・
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。