僕は今、本当に精一杯生きていると思う
これまで生きてきた人生のなかで
これほど精一杯生きたことがあるだろうか
左半身麻痺という身体・・
左半身は鉛ででできているような重さ・・
それはまるで鉛を縛りつけられた奴隷のようだ
そんな身体を毎日引きずって生きている
ただ「歩く」ということにこれほどまでに
注意深く真剣に歩いたことがかつてあるだろうか
ちょっと気を緩めると転倒するから・・
それに加え、左半身の痛みと痺れとは1日24時間闘っている
本当に精一杯生きていると思う
もう3年になるけれど・・
我ながらよく頑張ってきたなと思う
健常者の頃にこれほどまでに一瞬一瞬を精一杯生きていたなら
もう少しマシな人間になっていただろうに・・
今から思うと健常者の頃はある意味、怠惰だったと感じる
でも今、精一杯生きている
だから何もできなくてこのまま最期を迎えても
無念ではあるけれども、後悔はしないだろう
人生において無念とは時の運
でも「後悔」は努力の跡だと思う
たとえ「成果」がでなくても
精一杯生き抜くことさえできれば後悔はないと思う
無念でも・・
投稿者プロフィール
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。