先日テレビで日本の合気道の特集をやっていた。
それを見て大きな気付きを持つことができた。
合気道とは決して相手の攻撃を真正面から「対抗」するのではなく
相手の攻撃のエネルギーのベクトルを違う方向に向けることにより
「相手の力を利用」して相手を倒してしまうそうである。
これって・・・心の持ち方にも使えるではないか。
相手の(或いは自らの中に生まれる)怒りや憎しみというネガティブな「攻撃?」
を真正面から受けるのではなく、うまく交わしその力を逆に利用しポジティブな
エネルギー(心の持ち方)に変換してしまうのだ。
怒りや悲しみを真正面から受け止めるから苦しむのではないか。
真正面から受け止めるから怒りや悲しみというネガティブな心が増幅してしまうのではないか
真正面から受け止めるのではなく、逆に怒りや悲しみのエネルギーを利用して
前向きなポジティブな心に変換すれば良いではないか。
そのためにはどうすれば良いのだろう。
それは「心の捉え方を変える」ことではないかと思う。
僕の場合、僕を襲った脳出血というものを悲劇や障害として捉えるのではなく
「試練」として捉えれば良いではないか
試練ならば、それを乗り越えれば一回り大きな人間になることができる。
そう思うことができれば、きっと乗り越えることができるんだろうな。
僕は左半身の後遺症の身体的な痛みや痺れでさえも真正面から捉えるのではなく
受け流すことで癒されると思う。
もう脳出血から3年になるけれど、さすがに3年間24時間四六時中痛みや痺れに
耐えているせいか、いつのまにか真正面から痛みや痺れを受け止めないように
なれるようになってきたような気がする。
でなければ耐え切れず、生きていけないから・・
そんな自分に人間って意外と強いものだと我ながら感心している
だから心の合気道でこれからも前向きに生きていこうと思うのだ。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。