訳あって、今投資ファンドの勉強をし始めている。
本屋さんで適当にファンドに関する書籍を買ってきた。
今までの自分とは全く畑違いの分野だったので、ある意味
新しい知識が身に付くのではないかとワクワクしながら
読んでみたけれど、読めば読むほどなぜかイライラしてきて
さらには腹が立ってきた。
なぜならいろんな(もっともらしい)名前をつけ投資手法が
説明されていたのだが、どう読んでも所詮は数字のトリックによる錬金術
にすぎないと感じ始めたからだ。
このような投資手法は資本の流動性を高めるということで
正当化していいたけれど、僕にはどう考えてもあるべき姿とは思えなくなってきたからだ
こんなものからは何も生まないではないか。
そんなふうに感じてしまった。
やはり僕はエンジニアなのかな・・ こんな仕事は向いていないような気がする
ハードウェアでもソフトウェアでも何でも良いけど、モノづくりの方がずっとやりがいを感じると思う
苦労してでき上がったときのあの達成感は何物にも変えがたい気分だ。
金融では世の中に役立つモノを創造するという達成感や生きがいを
感じることができないような気がする。
こんな金融システムで本当に良いのだろうか。
そんな疑問を持ってしまった。
確かに世の中は資本主義だからこういった手法が出てきても仕方がないのだろうけれど
僕にはどうしても受け入れることができない部分があると感じた。
経済活性化のための必要悪と考えなければならないのだろうか
でもやっぱり僕は、いや日本は、モノ作りで、技術力で飯を食うことに専念すべきではないか
と純粋に感じてしまった。
なんとなく神経を逆撫でされたような気分になった本だった。
おかげで痺れまで酷くなったような気がする。
それとも台風が近づいてきていることが原因だろうか。
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。