忍ぶという生き方


「忍ぶ」という心の強さは攻撃することよりも強く美しいと思う。

「忍ぶ」ということは辛く苦しい

・病に耐え忍ぶこと

・苦難に耐え忍ぶこと

・人からの攻撃や侮辱に耐え忍ぶこと

「忍ぶ」ということができることは強さの証しではないだろうか

忍ぶためには自我を限りなく捨て去らなければならない。

そして「忍ぶ」という姿は美しいと思う。だから「忍ぶ」強さは

攻撃することよりも強くそして美しい。

あのマハトマガンジーの有名な言葉

「弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは強さの証しだ」

と同じ強さではないだろうか。

あのマハトマガンジーの西欧諸国の白人からの無慈悲な暴力や攻撃に対して無無抵抗・無暴力を貫き、耐え忍んだ。

その姿は強く美しいと感じる。

この「忍ぶ」という生き方は何も人間の敵に対してだけではないのではないか。

人間は病、災難、そして死という苦しみに襲われる。

善行をしていたかどうかに関わらず、誰しも、病、老、死から逃れることはできない。

人間は、ただ耐え忍ぶしかない。

だからこそ、それを受け止め、耐え忍ぶ生き方は強く美しいと感じるのではないだろうか。

今回の震災の被災者の方々を見たとき、苦難に耐え忍ぶ姿に

現代日本人が忘れた「忍ぶ」という強さと美しさをあらためてみたような気がする。

「忍」こそ日本人の誇るべき美徳ではないだろうか。

今も中東で起っているような攻撃的な反政府デモや暴動に

「本当の強さ」を感じることはできないような気がする。

人を攻撃することはは弱さの裏返しであるような気がする。

弱いが故の過剰な自己防衛が「攻撃」ではなかろうか

だから僕も自分の障害に嘆くことなく、悲しむでもなく、怒りを覚えることなく

耐え忍び、強くありたいと思う。

特に妻や息子の前では、、

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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