太陽


を今朝、明け方、何を思ったのか日の出の太陽の写真を撮影したくなり、

明け方3時半に起床し、車で六甲山まで出かけた。

3ヶ月前やっと乗り始めた車、右手と右足だけで運転できるように改造した車で出かけた。

まだ薄暗がりの中、左半身はしびれて何も感じない状態のなかで、少し現実感がない感覚の状態で、

六甲ドライブウェイに入っていった。
ノブ付きのハンドルを右手だけで回しなが急カーブを曲がる。ハンドルを回しきれなくて、

危なくガードレールにぶつかりそうになりながら、、

間もなく4時・・日の出時刻は、4時35分だ。

それまでに、六甲山頂までたどり着けるか不安だった。

途中(夜中に暴走していた連中の車だろう)猛スピードの改造車とすれ違った。

かなり怖かった。。。

でも何年ぶりだろう。

六甲ドライブウェイを走るのは、、、

山頂近くまで近づいた

空がかなり明るくなってきた。

家を出るときは、蒸し暑かったので車はエアコンを付けていた。

もしかすると、外は涼しいかもしれないと思って、車のスピードを緩めて、

窓を開けた。

涼しい風が入り込んできた。。。

と同時に沢山の鳥の鳴き声が聞こえてきた。

大自然の中にいる感じがした。。

東の斜面が見えるところまで来たので車を停める場所を探しながら走った。

ちょうど東の空が見える場所を見つけ車を止めた。

そして東の空を眺めながら太陽がでてくるのを待った。

そろそろより4時35分、カメラの準備を車の中で始める。

以前から持っていた一眼レフだ。

広角レンズ(18mm)と、望遠レンズ(300mm)を持ってきた。

でも、ズームレンズは持ってこなかった。

左手が使えないからズームの操作ができないからだ。

そして東の空に向けてカメラを片手だけで構え、日の出を待った。

残念ながら、東の空には雲が多くかかっていた。

でも雲の上に一筋の光の線が出てきて太陽が少し顔を出してきたので

まずは広角レンズで何回かシャッターを切った。

すぐに(実はモタモタしながら)片手で望遠レンズに入れ替え

太陽がファインダーに見える位置に構え、高速シャッタースピードでシャッターを切った。

片手で手ブレが激しいのでシャッタースピードを遅くしてしまうと、

写真が思い切りブレてしまうからだ。

三脚を持ってくればよかった。。。と後悔する。

そんなこんなでなんとか太陽の写真を撮った。

意外に美しい太陽を撮影することができた。

こんな太陽を見ていると心が洗われる気がする

太陽ってなんてすばらしいんだろうと感じた。

こんな太陽を見ていると自分の悩みなんて、ちっぽけなものに感じる。

太陽から見れば、僕なんてちっぽけな存在だ。

それが障害だ、何だかんだと悩んでいる。

そんなものちっぽけな悩みだと感じた。

太陽は素晴らしい。

太陽から地球の生まれ、その地球から生命の生まれ、そして人間が生まれたのだ。

太陽こそ全ての根源なのだ。

この太陽のエネルギーを一身に浴びたいと思った。

日の出の太陽はそれほど強くないけれど、真昼の熱いギラギラした太陽よりも

僕が健常者の頃、南の島で浴びた強い太陽の光よりも、今朝、静かに昇る太陽の方が、

ずっと、ずっと美しく、そして生命エネルギーのようなものを発しているような気がしからだ。

ウルトラマンではないけれど

この太陽のエネルギーを浴びれば僕の障害も吹っ飛んでしまうんではないだろうかと感じた。

それにしても太陽って素晴らしい。太陽こそ人類のエネルギーの源ではないだろうか。

そんなことを誰もいない未明の六甲山頂でひとり杖をつき、

そんなことを考えながらシャッターを切っていた。

俺はまだ生きている!脳出血で半身不随になった元IT系社長の中途障害者としての生き方

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投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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