こんなウエブサイトがあるんだと驚きましたが、
僕は非常に問題を感じました。
ウィキペディアより
Wikileaks(ウィキリークス)について
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Wikileaks(ウィキリークス)は、匿名による政府や、企業、宗教に
関わる機密情報を公開するウェブサイトである。
投稿者の匿名性を維持し、機密情報から投稿者が特定されないように
する努力がなされている。2006年12月に準備が開始され、
それから一年以内に120万を超える機密文書をデータベースに
収集した。Wikileaksの運営には、MediaWikiに変更を加えた
ソフトウェアを用いているそうです
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先日は アメリカのアフガニスタン攻撃に関する40万点に及ぶ
軍事機密文書が公開されたそうで、アメリカ政府は
現地のアメリカ人を危機にさらす危険なウェブサイトだ
と、極めて警戒しているそうです。
Wikileaksの運営者であるジュリアン・アサジン氏(41歳)によると、
現在のメディアは国家権力の監視役を果たしていない。
国家権力に迎合しているから、我々が機密情報世界に公開することで
平和な世界を目指すのだと正義感ぶっているようですが、
僕はそうは思えません、
リーク、つまり「密告」は人間と人間との信頼関係やいわゆる「人と人とのつながり」
切ってしまうものであり、非常に危険な行為だと思います。
私自身、障害者になって動けなくなってから人間が生きる意味は
「人と人とのつながりを構築することである」
と確信しています。
だからそのつながりを切ってしまうような行為は人類にとって非常に危険だと思います。
リーク情報だけのむやみな公開、、
これはもうジャーナリズムではありません。
「私だけが本当のことを知っている」というような優越感を満たすための自己満足の産物に過ぎないと思います。
リーク「密告」というものは社会に活力をなくしてしまうと思います。
意外とこのことは知られていませんが日本の江戸時代は世界でも人類史まれに
みる密告社会とだったといわれています。さらに徹底した階級社会であった
その意味では江戸時代は人類史上まれにみる暗黒の時代だったともいえるのです。
時代劇などでは「隠密」臨などとして、面白おかしく描いていますが、
この密告によって、どれほど多くの人が身の危険にさらされ、あるいはえん罪に
苦しんだか分りません。
国家権力の監視役として社会に被害をもたらす国家の機密情報を公開するのであれば、
匿名のリークという形ではなく、情報元を明確にし公開すべきではないだろうか。
機密情報公開する人間にはリスクがあるのが当たり前で、社会的正義のために
機密情報を暴露するのであれば、命をかけるくらいの覚悟が必要だと思う。
そんな考えから、(僕の場合、機密情報を持っているわけでもありませんが)、
意見を言いたい時には匿名やペンネームで身分を隠すのが嫌なのでこのブログでも、
Mixiでも実名で公開しています
だから、日本の個人情報保護法はある意味で天下の悪法だと感じてます。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。